Optimist1 ヨットシミュレータ

変更情報

はじめに

Optimist(通称OP)は世界で親しまれる子供向けヨットです。海に行けない日の練習用にシミュレータを作成してみました。 Ymmf2015Kanban.png(219232 byte)

画面はこんな感じです。
OptimiScap4.png(129747 byte)

概要

入力デバイスはOpenStickを使用して実物大の操作ができる様にしました。メインシート、ラダー、センターボードを操作できます。  IMG_0747.jpg(101284 byte)
ソフトはOpenGLの勉強がてら自作しました。

コントローラ

ラダーはボリュームに直結です。
IMGA0345s.png(240202 byte)

メインシートは若干複雑です。ヒモの引っ張りをプーリーで回転に変え、ギヤで減速してボリュームに伝えます。
IMGA0346s.png(247978 byte)

この方向から見るとボリュームが見えます。またプーリーにテンションをかけるゴムひも(パンツ用です^^;)も見えています。
IMGA0347s.png(286871 byte)

ゴムひもはある程度の長さが必要だったので2度折り返しています。
IMGA0349s.png(233656 byte)

センターボードはリンクを介してボリュームに伝えます。動作量が若干少ないので精度はよくないと思いますが、センターボードなのでそこまで要求しません。
IMGA0348s.png(236453 byte)

メインシート、センターボード付近の動画です。

ソフトとMakerFaireTOKYO2014で使用した資料

現時点の最新ソフトです。Windowsで動作します。※下のYMMF2015版の方が最新です(2015-09-22)
解凍するとOptimist1フォルダが現れます。この中のbinフォルダにあるOptimixt1.exeを実行すれば動き始めます。たぶん大丈夫だとは思いますが、もしかすると.NETFreamework4.0を入れろという様な事を行ってくるかも知れません(その場合はマイクロソフトからダウンロードしてインストールが必要です)。
また、これもたいていは大丈夫だとは思いますが、OpenGLに対応していないPCだと動かないかもしれません(まずないと思いますが)。
実物大入力デバイスの使用を前提にしていますが、X,Y,Z軸があるアナログジョイスティックでも動作します(フライトヨークでも操作できましたが変な感覚です)。またキーボードでも操作可能で、左右矢印がラダー、上下矢印がシート、Up/Downがセンターボードです。キーボードを使用する際はジョイスティックは抜いておく必要があります。
ここにアップしているのは実行ファイルのみです(ソースは恥ずかしくて人様にお見せできる状態ではないので・・・)。 MFT2014で説明に使用した資料を掲載します。

実行方法

Windows上にファイルを解凍します。この中のbinディレクトリ中のexeファイルをダブルクリックすると実行します。 WindowsXPの場合は。NETFreamework4.0を別途インストールする必要がありましたがWindows7だと問題無い様です。Windows8も一度試して動作する事を確認済みです(でも手元に環境がないのでリリース毎の確認はしていません)。

操作方法

操作方法をまとめてみました。実物大コントローラを想定していますがアナログが3軸あるジョイスティックやキーボードでも操作できます。
内容 コントローラ(Joystick) キーボード
ラダー左・右 X軸 ←・→
メインシート引・緩 Y軸 ↓・↑
センターボード上げ・下げ Z軸 PgUp・PgDn
リセット

バージョンアップ版

2015-02-04 景色を表示した版

景色の表示方法はかなりいい加減です。そのあたりはブログに書いています。 OptimiScape1.png(191247 byte)

2015-09-22 山口ミニメイカーフェア出展版

山口ミニメイカーフェアに出展したバージョンです。 本船(レースの進行を司るボート)と俯瞰図ウィンドウを表示しています。またメイカーフェアではマークを少し狭めに配置しています。 俯瞰図を表示させた場合はヨット視点ウィンドウ側をマウスで選択しておかないと何故か上手く動作しません。 binディレクトリ中には俯瞰図ありと無しの二つのexeファイルを含めています。 俯瞰図とヨット視点ウィンドをを並べるとこんな感じです。
OptimiMap1.png(3324 byte) OptimiScap4.png(129747 byte)

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