レーザーカットしてマスクを作ってみた。~その2~

先日のマスク作成の続きです。

前回のデーターは片方のパーツを裏返し忘れていました。材料となる生地に裏表の区別がなければ特に問題はないのですが、区別がある場合は面倒になるので修正データを作りました。

また私にはサイズが小さい感じがしたのと鼻の横に隙間ができるので改良しようと思います。まず全体を10%大きくし、鼻側をちょっと広く取る事にします。あと縫い合わせがし易い様に2枚を中央で連結させてみました。

早速改良版をカットして縫います。

鼻の横には使い捨てマスクから取った針金を入れてみます。

大小並べて撮影。もうちょっと明るい色の生地にしようかな・・

まだミシンに慣ませんがなんとかできました。

今回のカットデータです。
<前回サイズの修正版>
MASKDATA2.jww
MASKDATA2.dxf
<サイズアップ版>
MASKDATA3.jww
MASKDATA3.dxf

レーザーカットしてマスクを作ってみた。

新型コロナウィルスで世の中えらい事になっています。
オリンピックもMakerFaireKyotoも中止だそうですね。(オリンピックは中止ではなく延期でしたね。訂正します。)
熊本でもマスクは全く手に入りません。仕方ないので使い捨てマスクを洗って消毒して使いまわしていますが、あまり何度も使えるとは思えません。

そんな中、家族がダイソーに行ったらマスク自作用の型紙を配っていたそうで、1枚もらってきました。

いずれ大量に作る必要があるかもしれないので、これをJw-cadに入力してレーザーカットしてみます。

これを2セット、合計4枚を切り出します。

適当な布をセットして・・・

布がラクダ色っぽい・・・

布を切るのは初めてなので条件設定を探りながら・・・
速度はF1200、レーザーパワーは40%で切りました(なおウチのレーザーは40WのCO2ですが最近パワーが下がってきている気がしています)。
でもまあ相手は布なので問題なく切れました。

4枚で一組のマスクになります。

そして不慣れなミシンで縫ったのがこれ。

二重構造で本来は中央と上下の縫い目を内側に折り返して見えなくするのですが、間違って縫ったのでどちらかの縫い目が表に出てくる様になってしまいました(上下の切り口がギザギザに見えるのはその為です)。
嫁曰く「初心者がやりがちな事」だそうです。

Jw-cadとDXFのデーターをアップしておきます。
MASKDATA.jww
MASKDATA.dxf

スイッチングBECの製作

最近ラジコン/ドローンの投稿が多くなっていますがまたまたラジコン/ドローンネタです。

息子が通販で激安のESCを見つけてきました。スチレンペーパーの飛行機を作ったりするので多めに買ってストックしておくと便利です。

※ラジコン用語で ESCとはElectricSpeedControllerの略で要するにブラシレスモーターのドライバーです。ラジコン受信機やドローンのフライトコントローラーからの信号に合わせてモーターの出力を制御します。

見ると税別880円で20AのESCが4個入っています。但しBECが内蔵されていません。

※ ラジコン用語でBECとはBatteryEliminateCircuitの略で要はレギュレータです。独特な用語に思えますがプロペラを回すためのバッテリー電圧(7.4Vや11.1V)から受信機やサーボを動かす為の5V電圧を作り出す事で5Vのバッテリーを載せなくて済むという意味からバッテリー除外(eliminate)という事らしいです。

1個あたり220円。消費税と送料を入れても安いじゃないですか。BECだけ別に準備すれば安くESCが手に入るので早速購入しました。

4個入りを私が2セット、息子が3セットで、合計20個のESCを購入!
さすがにこんなに使うか?

そしてBECをどうするかですが、Aliexpressで見ると降圧DCDCコンバーターが80円くらいで売られているのでこれを買うのが簡単です。しかし最近はコロナウィルスの影響かAliexpressで買っても中々発送されないんですよね。という事で作ってみようかと思った次第です。

どんなのを作るか考えるに、負荷の電流が少なければ単純に3端子レギュレータ(シリーズレギュレータ)でも良いですが、飛行機に載せるとサーボを動かすのでそれなりに電流を流したいです。また発熱が多くて放熱板を取付けたりすると重くなってしまいます。となるとスイッチングレギュレータですよね。

部品箱には300円で大量に入っていたスイッチングレギュレータIC、LM2576があります。当初これを使おうかと考えたのですが結構古いのでスイッチング周波数が52KHzと低いんですよね。するとインダクターが100μHくらいのを付ける必要があり、コンデンサもそれなりに大きいのを使う必要があります。

そこで先日フライトコントローラーを修理した時に買ったMP2359のデーターシートを見ると、こちらはスイッチング1.5MHzで動作するとの事。これだとインダクターは4.7μH程度、またコンデンサーも小さくて済みます。

10個入り140円。2個使ったのであと8個残っている。

という事でMP2359を使ってみる事にしました。
いつもの様にKicadで回路図を書きます・・・

ほぼデーターシート記載のリファレンス回路図通りですがインダクタは部品箱にあった10μH(電流2.3A)の品に、その他もあり合わせの部品に合わせています。 MP2359はFB端子が0.81Vを保つ様に制御されるので6.8Kと1.2Kの抵抗分割だと計算上5.4Vの出力で若干高め狙いです。実際には抵抗の精度が5%なので動作後に実測する事にします。

Kicadでパターンを書き、久々にCNCで基板を削りました。

上がMP2359
下が切削後の基板

MP2359を搭載する部分は細かいのでショートさせてしまいそうです。そこで危なそうな部分にサンハヤトのレジスト補修材を塗って保護しました。

このレジスト補修材、何故か近所のホームセンターHANDSMANで売ってるんですよ。
1年に何個売れるんでしょう?

そして部品を載せました。基板の上の方にある大きな抵抗みたいなのが10μHのインダクタです。入口の10μFは回路図では電界コンでしたが部品箱に積層セラミックがあったのでそっちにしました。

もっと小型化できるなー。

裏側に表面実装部品を載せています。MP2359の取り付けに失敗してリードを折り、1個無駄にしましたが何とか完成。

こっち側に表面実装部品のMP2359とショットキーダイオードが載っています。

電源を入れるとほぼ思った電圧が出ているのでサーボ(4グラムタイプ)を動かしてみます。動画で・・・

動作は問題なさそうですが抵抗やコンデンサをチップ型にしてもう少し小型化したいところです。また幾つも作るなら基板も発注したくなりますが・・・しかしお金をかけるなら結局は上記の80円のDCDCコンバータを買う方が安いかもしれません。

まあこれでESC大量&BECの目途が付きましたが、どんな機体をつくりましょう?

MAX10-FB基板に秋月電子購入のSDRAM(EDS1216AGTA-75-E)を接続

CQ出版のFPGA電子工作スーパーキット付属のMAX10基板にはSDRAMを搭載できるスペースがありますが、SDRAM自体は別に買わなければなりません。

書籍で推奨されているのはAlliancememoryのAS4C32M16SAまたは
AS4C16M16SAですが、秋月電子でも買えるELPIDA(現Micron)のEDS1216AGTAを搭載してみました。

なお AS4C32M16SAは64Mバイト、AS4C16M16SAは32Mバイトで、これに比べると今回取付けるEDS1216AGTAは16Mバイトと少な目ですが、これだけあれば大抵の事には困らないと思います。

取付けるにあたってまずAS4C16M16SAとEDS1216AGTAのデータシートを見比べるとEDS1216AGTA の方がアドレスピンが一本少ない(NCになっている)事以外はピン配置は同じです。なのでそのままハンダ付けしました。

動作確認のため、書籍「FPGA電子工作スーパーキット」の15章に従いQuartusPrimeを立ち上げてQsysを開きます。

QsysのSDRAMコントローラの設定ではRowアドレス幅を12本、Columnアドレス幅を9本にするのが書籍の説明と異なるところです。

Bits,Chipselect,Banksは表示が見えていませんが、それぞれ16,1,4です。

以上のままでも動作したのですが、一応データーシートとにらめっこして最適と思うタイミングにしたのが下の設定。

たぶんこれで良いと思いますが・・・変なところがあればご指摘ください

あとは書籍の通りでコンフィグは完了し、NiosⅡ上でSDRAMのチェックプログラムを実行するためmain.cの先頭部分にあるSDRAMサイズ設定を次の様に変更しました。

#define SDRAM_SIZE (16 * 1024 * 1024) // 128Mbit

以上でメモリーチェックも問題なくパスしています。

HONDA EM300発電機~その2~

先日書いた様にEM300発電機のエンジンは好調ですがスロットル調整の為の周波数インジケーターが動作していません。まあテスターで電圧を測りながらやってもいいのですが、できれば手間なく、また常時監視にしたいのです。

そこで電圧計を取付ける事を検討しました。アナログでもなんでもいいので100Vを大きく外れていない事が確認できれば良いです。
ネットで調べると色々ありますがアナログ式は皆無です。デジタル式の中には電圧計自体を動作させる為に別電源が必要なのもあってこれはパス。AC100Vから電源をとりながらその電圧を測定するタイプが良いです。Aliexpressだと100円代からあったりします。
また少し値段が上がりますが電流も測れるタイプがありました。 カレントトランスで電流を検出する様になっています。


購入時は送料無料で¥340

今回は電圧が測れればそれで良いのですが、おもしろそうなので電流も測れるタイプを注文しました。色が各種ありますがなんとなく発電機の色に合わせて赤色に決定。

そして到着。
動作させてみましたが表面に傷が多く、真正面だと問題ないのですがちょっと斜めになると文字が見えにくいです。

接続は周波数インジケーターを外して代りに取る付ける事も検討しましたが奥行きがギリギリです。頑張ればできるかもしれませんが面倒になりました。

そこで外付けにして発電機の差し込み口と負荷の間に挟む事にします。
こんなのを準備して・・・

一番右のプレートは穴無しタイプを元に加工しました。
こんな感じで組み立て。
動作させてみます。負荷は100Wはんだゴテ。

100Wはんだゴテなのに電流表示が0.8Aなのは思っていたより少ないです。まだ他のテスターと比べていないのでそのうちやってみます。

Jumper T8SG V2 Plus ~その2~

前回紹介したJumper T8SG v2Plus、正常動作が確認できたので予定通りMODE2→MODE1に改造します。

その前にこのMODE1や2ってなんなのさ?という事を簡単に説明しておきます(このブログはラジコンやドローンよりもどちらかというと工作寄りなので)。
ラジコンの送信機で空モノを操縦するとき、基本の4つの軸(スロットル、ラダー、エルロン、エレベーター)を 2本のスティックで 操作します。2本のスティックそれぞれを縦と横に操作するので4つの軸を操作できるわけです。この時どのスティックにどの軸を割り当てるかで色々なMODEがあります。MODEには1から4までありますが大抵はMODE1かMODE2が使われています。日本では歴史的にMODE1が使われてきましたが海外ではMODE2が多いそうです(なぜなんでしょうね?)。

私も昔からMODE1を使ってきました。 どっちのモードが操縦し易いのかというと色々意見があるでしょうが、何にせよ最初に使い始めたモードに慣れると簡単に変更する事はできません(といいつつも息子は飛行機を飛ばしていた頃はMODE1でしたがマルチコプターを飛ばす様になってからMODE2に変更してしまいました)。

話は戻りますが今回購入したT8SGは前回書いた様にショップの在庫の関係でMODE2なので改造が必要なのです。大抵の送信機はジンバルの構造が似通っているので問題なく改造できると思います。

なおMODE1とMODE2の違いは2本のスティックの縦方向への割り当てが、MODE1だと右手がスロットル、左手がエレベーターですがMODE2だと逆になります。通常エレベーターはスティックから手を離すとバネで中立に戻りますがスロットルは手を放してもそのままの位置を保持します(そのため適度な摩擦感を持たせてある)。なので改造の主な内容は左右のバネ感と摩擦感を出すパーツの入れ替え作業となります。

では蓋を開けてみます。
本体裏側のネジを6本外して本体の肩の部分にあるスイッチを止めているプラスチックをこじ開けると裏蓋が外れます。
裏側から見ているので写真右側のスティックが左スティックで、このスティックの縦方向の操作がスロットルに割り当てられています。

中身

スロットルは摩擦感が必要なので金具で押さえつけてあります。

金具を取り外しました。

そして右ジンバルには中立に戻す為のバネがあります。バネ上側を取り付けてあるプラスチックパーツはバネの力だけで保持されているので引っ張り上げれば本体から外せます。

バネを保持していたプラパーツ
そしてカムを押さえつける為のレバーとバネ。
このレバーがスティック側のカムを押さえつける事で中立に戻るのです。

右スティックから外したバネとプラスチックパーツを左スティックに取付けます。

そして左スティックから外した押さえ金具を右スティックに取付けます。

ネジの締め具合で抑え圧を調整できる様です。

あとは元通りに裏蓋を取付けて電源を入れ、メニューからMODE1設定に変更すれば完了です。

これで暫く快適にシミュレーター(VelociDrone)をしていたのですが、突然右スティックを左右に動かしたときにキコキコという軋み音が出る様になったので、もう一度裏蓋をあけて右ジンバルを外してみました。


隙間が狭く当たりそうな箇所に細く切った紙を挟んで見ましたが接触している箇所はなく、やはりカムとレバーが擦れる部分で摩擦音が出ている様です。そこで 細いエナメル線にグリスを少しつけ、薄く塗ってみたら軋み音は消えました。

先日モーターのコイルを巻き直したエナメル線の切れっ端でグリスを塗った。


外したついでにジンバルを眺めまわします。この機種はホールジンバル採用というのがウリとなっていて、可変抵抗ではなく非接触のセンサーなのですり減る心配がないそうです。
恐らくこのコンデンサーマイクかと思う小さな部品と横の基板がホール素子を利用した角度センサーの様です。

これどういう仕組みなのでしょう?
ロボットなどではレゾルバという角度センサーがあります。こちらは直交コイルで回転磁界を作っておき、その中に可動するコイルを入れておくとコイルの角度によって誘導電圧の位相が変るので、位相のずれ角からコイルの角度を検出します。
実物のホールジンバルを見るまではレゾルバに似た仕組みかと想像していましたが、このサイズで実現できそうな気がしません(いや最近の中国の技術なら実現できるのか?)。
コンデンサーマイクっぽいのが磁石なのかな?

なにはともあれ軋み音は消えたのでフタを閉めました。
何となく3台並べて撮影。

左から息子のT10J、私のT6EX、そして今回のT8SGv2Plus

Jumper T8SG V2 Plus購入

今まで飛行機やマルチコプターを操作するのにフタバ T6EXという古い6チャンネルの送信機を使っていました。 6チャンネルしかないと先日書いた様に色々と苦労があるのに加えFASSTというプロトコルなのでこれに対応した受信機があまり売られていないという問題もあります。

今まで使っていたT6EX

という事で技適認証になって国内でも使えると話題のJumperの送信機、T8SG V2 Plusを購入する事にしました。マルチプロトコルなのでフタバのS-FHSSを含めDSMやFrskyなど色々な受信機と接続できるらしいです。さすがにFASSTは対象外ですが。
発注はBanggoodには長いあいだ品切れだったのでAliexpressのショップの中から技適マークありと明記してあるところに昨年11月11日のセール中に¥10,894で注文。しかし暫くしてショップから「発送したけど戻ってきた」という連絡があり、その後何度かやり取りしたけど「送れないから返金にしてくれ」の一点張りです。せっかく11.11のセールなので食い下がったのですが結局時間がもったいなくなり諦めて返金してもらいました。そしてAliexpress内の別のショップを探すと技適を明記していないけど写真には写っていたショップがあったので、ここに¥11,040(少し高くなった)で再注文。しかしこちらも暫くすると「MODE1が無いから返金するか MODE2に変更してくれ」と言ってきました。私はMODE1の人なのですがまあ改造も難しくはないだろうという事でMODE2タイプでOKにしました。

・・・という紆余曲折があり年も明けたところで到着です。

スティックの先が外れていて一瞬焦りましたが箱の中にありました。
本体と付属品一式。

電池BOXは一見すると単三用にみえますが18650サイズのリチウムイオン用です。ですが、バッテリートレイには3pinのXHコネクタが付いていて、2セルリポのバランスコネクタから電源を供給できるので実際はリポを使う方が便利です。なお電源電圧は4.5V~18Vで範囲が広くて何かと安心です。

バッテリートレイは結構広いので大き目のリポも入りそう。

ネットで他の方の画像を見るとキャリングケースや乾電池用の電池BOXが付いていたりしますが、これには付いていませんでした。送られてきた箱のサイズからしてキャリングケースは入らなさそうなので入れ忘れという訳ではなさそうです。

そして気になる技適マーク・・・

すぐに消えてしまいそうな印刷ですが、ちゃんとついています。

では早速息子のS-FHSS受信機との接続を試みます・・・が、バインドできません。
後で自分のやり方が間違っていた事がわかるのですが、当初はS-FHSS受信機3機種でバインドできず焦っておりました。
試しにと、これまた息子のトイドローンSymaX5Cとの接続を試みると正常にバインドできます。またFlyskyの受信機とも接続ができましたがS-FHSSはどれとも接続ができない状態に暫く悩まされました。

以下はおバカな私がおバカな事をやった記録なので読んでも面白くないと思いますが後々の為に書き記しておきます。
S-FHSSの受信機とつながらないのでダメ元ですがファームを上げてみる事にしました。
でもその前に現状のバックアップを取る事にします。この送信機はConfirmボタンを押しながら電源を入れるとPCからUSBメモリに見える様に接続できるので、この方法で中身をPCにコピーしておきます。しかし中に入っていたのはdeviation-t8sg_v2_plus-v5.0.0-e801244.dfuというファイルですが送信機立ち上げ時のメッセージはt8sg_v2-v5.0.0-abc5dcfと違う内容が表示されています。バージョン名も違うし’plus’の有無も違います。どこかのサイトでこの機種T8SG V2 Plusには’plus’の名前がつかないファームを入れろと書いてあったので t8sg_v2-v5.0.0-abc5dcf の方が正しい気がします。
これは謎ですがとりあえずは deviationのサイトから書き込みツールDeviationUploadとファーム最新版の’plus’有りと無しの両方を取ってきました。
そしてDeviationUploadを立上げ、まずは機種名通り’plus’ありのファームを書いてみます。書き込みは無事に完了メッセージまで進みましたが再起動すると画面が真っ黒になってしまいました。まあこれは先の情報から考えて想定内という事で、今度は’plus’なしのファームを書いて再起動します。すると一見正常に立ち上がるのですが飛行機やドローンのアイコンが表示されない上にモデル設定を変更しても保存されないという状態に陥りました。
そこで再びUSBメモリとして接続するとモデルやアイコンが入るべきフォルダが空っぽになっています。よく分かりませんが無いのなら先のバックアップから戻そうとしたら・・・何とPCにバックアップした筈のフォルダからもモデルやアイコンのファイルが消えていました(この原因は未だにわかっていません)。
今落ち着いて考えるとこの時点では、ダウンロードしてきた最新ファームのzipを解凍すればモデルやアイコンのフォルダが現れるので、これらをUSBメモリ(として接続した送信機)に放り込めばよかったのだと思います。
しかしこの時はDeviationUploadツール内の’Full Install’を実行してみました。こちらも一見正常に終了したのですが今度は全く立ち上がらず、その内にUSBメモリとして接続しようにもWindowsから「このデバイスはフォーマットを行う必要がある」という様なメッセージが出て接続されない状態になってしまいました。
もうこうなると何もできません。「終わらせてしまったかもしれない」という不安。唯一の残された手段はメッセージの通りフォーマットを行う事ですがかなり不安です。
恐る恐るフォーマットを実行すると、まずはUSBメモリとして接続できる様になりました。そしてそのメモリー(に見える送信機)にファーム(‘plus’無しの方)のzipを解凍して出てきた一式を放り込みます。
この状態だとまだ電源再投入しても立ち上がらなかったので再びDeviationUploadツールからファームをインストール(Full Installではないファームのみのインストール)をすると正常に立ち上がる様になりました。

結構危ない状態で焦りましたが何とかファームの最新化が完了しました。しかしS-FHSSがバインドできない状態は変わらず・・・。
ですが、結局バインドできないのは私がやり方を間違っていたのが原因でした。バインドする際、本来は「送信機がONの状態で受信機のバインドボタンを押しながら電源を入れる」というのが正解ですが私は受信機の電源を入れてからバインドボタンを長押ししていました。言い訳ですがT6EXにつないでいる受信機は大体この方式なんですよね。またバインドボタン長押しするとそれっぽくLEDが点滅するのでだまされたというのもあります。

何はともあれ正しい方法でやるとバインドできる様になりました。
こうなるとすごくイイです。息子の機体とバインドできますし、今後はDSMとかFlyskyの安い受信器を使う事も出来ます。またTinyドローン等はフライトコントローラーに受信機が内蔵されている場合が多く、これらのプロトコルは大抵
フタバ系ではなくFlyskyやFrskyだったりするので将来的にはこれらとも接続ができそうです。

という事で、まだ実物を飛ばしていませんがHOI-LINK経由でVelociDroneに接続してシミュレーションしています。

HONDA EM300発電機

知人から発電機を頂きました。ドローン練習の時にバッテリー充電に使いたいと思います(因みに知人とは’この時’登場したO氏です)。

HONDA EM300

40年近く前のものらしいですがエンジンはかかるし発電もします。でもそこは古い機械なのでいくつか調子の悪いところもあります。

まずリコイルスターター(エンジンをかける時のヒモ)を引っ張っても大抵は空回りしてしまいます。本来はこちらのサイトの写真の様に爪がかみ合って回転をエンジンに伝える筈なのですが、どうやら爪の動き悪い様です 。

頂いた知人は本体ごと地面に叩きつけて無理やり噛み合わせていました。
そこでこの爪の摺動部を掃除したいのですが、それにはこのフライホイールを外さねばなりません。しかし中心のボルトまでは外れたもののそれ以上が外れないのです。


右上のフライホイールが外れない。

しかたないので隙間からCRCを吹き込むと、とりあえずは噛み合う様になりました。当面はこれで様子を見る事にします。

次の問題はエンジン始動後にチョークを戻したらエンストする現象です。
十分温めた後にゆっくり戻していっても、回転が下がる→ガバナーが働いて回転が上がる→回転が下がる を繰り返し、その内停止します。

チョークレバー。始動時は上げ通常運転時は下げる筈なのです。

ネットの情報によると原因として一番怪しいのはキャブレターのジェットの詰まり。あとはタンクからキャブレター迄の燃料経路。稀にはガバナーの不調もあり得る様です。
という事でキャブのジェットを掃除するとあっけなく正常になりました。

キャブレター

一応タンクを外してストレーナやホースもチェックしておきます。


特にサビが詰まっている事もなさそう。

最後の問題は周波数のインジケーターが壊れている事。
この古い発電機はインバーター式ではないので回転数で周波数が決まり、電圧もほぼこれで決まるのでスロットルを調整して周波数を合わせる様になっています。

青と白の振動子交互に並んでいるのが周波数のインジケータ。
修理前は中で振動子が外れていました。

青色と白色が交互に並んでいるのが振動子で固有振動数があったものだけが振れるしくみです。
どうやって振動子を揺らすのかと配線をみると、イグニッションコードをくぐらせた配線で検出している様です。

インジケータを取り外すと中はこんな感じ。電気的には電磁石らしいものだけ。そして固有振動数を少しずつ変える為に長さを変えた振動子。本当は振動子が電磁石の前に固定されてるべきだと思うのですが外れています。

振動子がどの様についていたのか判らない。

元々どうやって振動子が付いていたのかわからないんですよね。外れてからかなり時間が経っているらしく、錆びてて痕跡を見ても良くわかりません。
とりあえずそれっぽい場所に両面テープで貼り付けてみます。あまり期待できませんが。

上手く振動するかな?

これで元の様に組み立てたのが先程の写真です。
で、エンジンをかけてスロットルを色々回してみるのですが、やはり振動子が振れません。取付け方が違うのかも。

結局周波数インジケーターだけは上手く動いていない状態です。
当面は電圧を測りながら使ってみる事にします。

どどーんはじめました。~その10~ モーター修理

先日、使わずに持ち帰ったバッテリーがあったのでモーターを回して放電させていたら急にガクガクして回らなくなりました。モーターをあけてみたら中でコイルが切れています。
こりゃマズいです。飛べなくなります。 なんとか治したい!
このモーターは直径0.3mmのエナメル線が巻かれていますが手元にはありません。

いかにも安っぽいモーター

これとは別に息子がリードを根本で切って使えなくなったモーターEmax RS1306があります。
空中でモーターが外れ、リードが全部ちぎれて放置されていました。
どうせ巻き直すならこっちの高級そうなモーターにしようと思います。
同じ様にちぎれたのが2個と正常なのが2個あるのでこれを直して自分が使おうという魂胆です。

ちょっと高級そうなモーター。
でもリードが一本も生えていません。
鉄芯。
0.2mmのエナメル線を3本束で巻かれていますが、奥の方で切れて2本しか外に出ていなかったりします。

Emax1306モーターの元々の巻き線は次の図の様になっていました。
直径0.2mmのエナメル線×3本をそれぞれ9回(実質的には8回半に近い)ずつ巻き、それを3スロット分巻いて反対側で全て束ねた、スター結線とかY結線とかいうやつです。

図では一本の線として書いてあるのが実際には3本束ねてあります。
(3本×A,B,Cで全体では9本)

これを巻き直そうというのですが、0.2mmのエナメル線も手元にありません。0.2mmの3本束だと断面積的には0.35mmとほぼ同じなので手元にあった0.35mmを巻いてみましたが、線が一杯になってあふれ出す感じになり規定の回数巻けないのです。
やっぱり細い線を束ねた方がギリギリのところまで巻けるのかもしれません。

という事でAliexpressにて0.2mmのPEW線×100mを購入(実はちょっと前にポチッていたのが最近届いた)。

赤色がちょっとカッコイイ。

しかし0.2mm線でも結構ギリギリです。試行錯誤した結果3本を同時には巻かず、1本ずつ巻く方が何とかなる(というかゴマカシが効く)という結論に達しました。
なお元々の巻き線を解きながら見たところでは3本同時巻きになっているので上達すれば同時巻きが出来るのだと思います。(しかし上達する前にエナメル線のゴミがどんどん出来るので今回は1本ずつ巻きます。手間は3倍かかりますが)。

エナメル線の端っこは折り返して真ん中の穴に通しておくと巻いている途中に邪魔になり難いです。

やっと1本分(3本の束)巻けたところ。
何とか全部巻けました。

折り返していたエナメル線を引き出すのにハンダ作業用工具が重宝します。

折り返していた線を引っ張り出します。

同じ様に2個修理したので正常な2個と合わせて4個揃いました。
そして機体に積んでテスト飛行。
飛んでいる最中は修理したモーターだという事を忘れていたくらい問題なく飛びます。


しかしなんかですね。息子のおさがりパーツばっかり使っていますね。
息子は「大人なんだから買えよ」と言いますが直せば使えるんだからもったいないじゃないですか。

モーターを直せると色々と安心ですが、結構疲れました。

プロジェクター EPSON EB-S12

少し前の話ですが、ハードオフを物色していたらジャンクコーナーでプロジェクターを見つけました。

EPSON EB-S12

値段は¥2700円ですがファンから異音がすると書いてありました。恐らくそのせいでジャンクになった様です。ファンの問題なら何とかなりそうだし動作確認コーナーで初期画面が出る事を確認できたので買ってみました。
仕様を調べたら解像度が800×600と低いですがDVDを見るなら問題ないでしょう。大画面で2001年宇宙の旅を見たいと思います。

持ち帰って電源を入れると確かにファンから異音が出ますが、その他の機能は問題なく動作しています。

で、まずは開けてみました。


右側の黒い筒状のものがファンが収まるダクトです。
最初はこの温度センサーが振動しているのかと思って・・・
テープで固定したが効果なし。
なのでファンを外します。
ファン本体を取り外すとダクトに
羽根 がこすった後が・・・
なんで当たるのかと思って羽根を抑えたらグイっと押し込めてしまいました。
どうやら羽根が軸から抜けかかってダクトに接触していた模様。

・・・これでファンの異音はしなくなりました。
以上で本体の動作は完璧ですがリモコンが付いていないのが若干不便です。
そこで再びハードオフを物色すると・・・EB-S12よりも新しい機種用のリモコンならありました。必要なボタンは全てあり、新たなボタンが追加されています。
これでイケそうな気がしますが、でも動作しなかったらイヤですよね。幸いにして とある場所で同じ型のリモコンを使っていたので借りて試したらちゃんと動作しました (当然新機種で追加されたボタンは何も起こりませんが) 。
そこで再びハードオフに行って購入。

型が新しいリモコン
本来のよりボタンが多い。

・・・という事でリモコンも含めて完全に動作する様になり、2001年宇宙の旅、2010年宇宙の旅と2夜連続で鑑賞したのでありました。