OpenStickLiteが使える様になったので、Laser加工機用に小型のジョイスティックを製作しました。
これまでLaser加工機のジョグ制御には、下の様なジョイスティックを使用していました。見覚えがある方もいらっしゃるかもしれませんが、MakerFaireではラジコンシミュレータのコントローラに使用しているものです。
今回、OpenStickLiteを使って場所を取らない小型のものを作ろうと思います。
X-Y軸入力のスティックはジャンクのゲームコントローラーから外したものです。HardOFFで108円で買ってきたコントローラをバラしてストックしています。
これはX-Yのアナログ制御に加えスティック自体を押し込む事でボタンをON/OFFできます。今回入力デバイスはこれ一つだけで、X-Y軸とボタン1個だけにしました。
簡単に回路を描いて・・・
基板切削CNCで削って・・・
FRISKのケースに入れました。
FRISKはケースサイズが変わるという話ですが熊本ではまだ従来サイズしか見かけません。今回使用したのも従来サイズです。
中身はこんな感じです。
PIC18F14K50はフリスクケースにピッタリ。
部品がとっても少ないです。
コンフィグはこれを書き込みました。
またLaser加工機に取付ける為、3Dプリンタでホルダーを製作しました。
そして加工機に取り付け!!
PIC18F14K50採用で小型機器が作り易くなりました。
SOP版を使うともっと小型化できそうです。
動画にしてみました。 2016-10-25
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