Prusa i1を復活させてTPUをプリントする

ドローンパーツを3DプリントするのにTPUのフィラメントを使いたくなりました。TPUというのはゴムっぽい素材で柔軟性がある為、ぶつけても壊れにくく、バンパーの様にショックを吸収してくれるのです。

現在我が家の3Dプリンターは2号機が稼働しておりABS素材を調子よくプリントしています。

3Dプリンター2号機

しかしこれ、ボーデンタイプなのでエクストルーダーからホットエンドまでパイプの中をフィラメントが通っていきます。この場合TPUの様に伸縮性があると上手くプリントできる気がしません。
いや、世の中ではボーデンタイプでTPUを出力されている方も居られる様なので試してみるのもアリなのですが、それよりも以前使っていたPrusa Mendel(今はi3が主流ですがこれは初期型だからi1なのです)を使う方が可能性がありそうです。

という事で引っ張り出してきます。
まだバラしてなくてよかった。

Prusa Mendel (MakerGearのキット)

コントローラーのArduinoMegaは外してあったので取り付け直し、ファームウェアとしてMarlinを書き込みました(この辺りは勉強を兼ねて息子にやらせています)。

そしてプリントしてみると・・・
上がTPU、下は2号機を使ってABSで出したもの。出したデータは若干異なりますが、TPUの方は形がいびつで表面もデコボコのゴーヤみたいな仕上がりです。

で、色々条件を変えて試しました。

試行錯誤の後・・・

そして分かってきたのは、速度をかなり落とす必要がある事。最初は30mm/Sでプリントしていましたが20mm/Sに落とすとまあまあ。10mm/Sだとだいぶマシになります。しかし全部10mm/Sだとものすごく遅いので外側だけ10mm/Sで内部は15mm/Sあたりに設定しました。
これで全体の形はまあ納得がいくプリントになったのですが、やっぱりまだ表面がゴーヤ肌で、温度を変えてもある程度以上改善しないんですよね。

ひとつ気になったのはノズルを少し浮かせて空中に樹脂を出した時、出口で縮れた様になって真っすぐ出ないので、これがゴーヤ肌になる原因かと・・・
ならばとノズルの掃除をしてみたけど改善しません(上手く掃除できていなかったのかもしれない)。
そこで2号機を2ヘッド化してやろうと入手していたJ-Headのホットエンドがあったので、これに交換したところ縮れ麵だった樹脂がかほぼ真っすぐになり、プリントするとゴーヤ肌だったのがほぼ納得のいく積層跡となりました。

旧ホットエンド。
MakerGear製
J-Headに交換してプリント中。

余談ですがガラスを止めているのは「バチクリップ」という名前のクリップです。良くある黒くて針金を折りたためる様なタイプのクリップよりも薄型なので邪魔になりにくくて気に入っています。

という事でTPUが使える様になったので色々とパーツを出力中です。

2号機xABSには負けるけど
まあ納得できる仕上がりになった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*