レーザーカットしてマスクを作ってみた。~その2~

先日のマスク作成の続きです。

前回のデーターは片方のパーツを裏返し忘れていました。材料となる生地に裏表の区別がなければ特に問題はないのですが、区別がある場合は面倒になるので修正データを作りました。

また私にはサイズが小さい感じがしたのと鼻の横に隙間ができるので改良しようと思います。まず全体を10%大きくし、鼻側をちょっと広く取る事にします。あと縫い合わせがし易い様に2枚を中央で連結させてみました。

早速改良版をカットして縫います。

鼻の横には使い捨てマスクから取った針金を入れてみます。

大小並べて撮影。もうちょっと明るい色の生地にしようかな・・

まだミシンに慣ませんがなんとかできました。

今回のカットデータです。
<前回サイズの修正版>
MASKDATA2.jww
MASKDATA2.dxf
<サイズアップ版>
MASKDATA3.jww
MASKDATA3.dxf

レーザーカットしてマスクを作ってみた。

新型コロナウィルスで世の中えらい事になっています。
オリンピックもMakerFaireKyotoも中止だそうですね。(オリンピックは中止ではなく延期でしたね。訂正します。)
熊本でもマスクは全く手に入りません。仕方ないので使い捨てマスクを洗って消毒して使いまわしていますが、あまり何度も使えるとは思えません。

そんな中、家族がダイソーに行ったらマスク自作用の型紙を配っていたそうで、1枚もらってきました。

いずれ大量に作る必要があるかもしれないので、これをJw-cadに入力してレーザーカットしてみます。

これを2セット、合計4枚を切り出します。

適当な布をセットして・・・

布がラクダ色っぽい・・・

布を切るのは初めてなので条件設定を探りながら・・・
速度はF1200、レーザーパワーは40%で切りました(なおウチのレーザーは40WのCO2ですが最近パワーが下がってきている気がしています)。
でもまあ相手は布なので問題なく切れました。

4枚で一組のマスクになります。

そして不慣れなミシンで縫ったのがこれ。

二重構造で本来は中央と上下の縫い目を内側に折り返して見えなくするのですが、間違って縫ったのでどちらかの縫い目が表に出てくる様になってしまいました(上下の切り口がギザギザに見えるのはその為です)。
嫁曰く「初心者がやりがちな事」だそうです。

Jw-cadとDXFのデーターをアップしておきます。
MASKDATA.jww
MASKDATA.dxf