MakerFaireKyoto2019 行ってきました。

前回の投稿に書いた通り、5月4日、5日に開催されたMakerFaire kyoto 2019に行ってきました。ゴールデンウィーク後半の開催なので実家の神戸に車で帰省してそのまま参加し、東京会場だとちょっと持って行けなかったモーション・フライトシミュレーターを運んで展示する事が出来ました。

話はちょっと遡って熊本出発前日、最終状態で組み立てて確認中の図。

そして神戸まで走って二日ほど過ごしたのですが、この間にもうちょっと安全性を高めた方が良いかなと思って急遽ホームセンターで2×4材を購入。こういう補強材を作成しました。

これを会場で写真の様に取付けるとかなり安心感が出て、安全のため横にエアーマットを敷いてはいたのですが必要性は感じませんでした。

また今回試乗頂く方には身長と体重の制限を設けさせていただきました。
身長はラダーペダルに足が届くかどうかを考慮しています。ペダルを操作せずにエルロンだけで曲がると横Gが多く加わり座席が傾き過ぎるのを心配しての事
(まあ危険な程でもないのですが念の為)。

また体重制限は構造がどれくらい持つか分からないのでまずは自分がピーク時にのって大丈夫だった65Kgを実績として採用しました。その後会場で人柱 体重オーバーの方に念のためにヘルメットを着用頂きながら最大80Kgの方まで実績が出来たのですこしずつ制限を緩めていきました。

体重オーバの方用ヘルメット

なお身長を制限してはいたものの、乗れなくて残念そうな子供もいたので結局は息子にペダルだけ操作させ、もっと小さい子供はモーションもOFFにして乗ってもらいました。

お子様向けペダルかさ上げ冶具。
(発泡スチロール製。でも5cmm程度しか高くならない・・)

今回はやはりモーション機構に興味を持たれた方が多かったと思います。
リニアアクチュエータの値段をよく聞かれました。
その際、Aliexpressで約1800円+送料と答えていましたが、今確認すると勘違いで実際は約3000円+送料でした。申し訳ありません。 お詫びして訂正いたします。
>>会場で御質問頂いた方々。

やはり座席が動くと「おおっ」と言ってもらえます。
なお高校生の息子が説明もしてくれるので助かる様になってきました。

そんなこんなであっという間に二日間が過ぎ、若干のフライングで撤収して六甲アイランドまで走り、フェリーで新門司に渡って戻ってきました。
(なおフライングの撤収は交通の事情など仕方ない場合は認められますが極力は最後まで展示してくださいとの事でした。)

今回近畿地方では初のMakerFaireで、場所的には「京都」となっていますがどちらかというと奈良に近く、京都、奈良、大阪の県境付近の会場でした。正式な出展者数は分かりませんが200組ぐらいではないかと思います。東京だと自分で出展しながらすべてを見るのは無理がありますが、200組だと丁度いい感じで見て回れました(今回は昼休みに1時間の休憩を入れた事もありますが)。またゴールデンウィークの中に組みこまれているので色々な面で行きやすく、来年も開催されれば嬉しいなと思いました。

この後は会場で撮影した写真をいくつか、順不同で掲載させていただきます。

生きた鶏と着物
骸骨はPETを真空成型されたそうです。
R2D2
おなじみヒゲキタさんのドームですが、なんだか巨大です。
だいぶ後ろにさがって撮影したつもなのにこんな感じでした。
細かいところまで全部手作りで作り込まれているそうです。
垂直にホバーリングできるとの事。
クワッドコプターのフライトコントローラ(恐らくTiny用?)が載っている様でした。
デモがあったのですが時間が合わず見損ねました。
IOT系ボードobniz
巨大な絵本にプロジェクターで投影し、本の範囲もはみ出して動きまくっています。

MakerFaire Kyoto 準備

ゴールデンウィークに入りMFK2019の準備も大詰めです。
今回、モーション・フライトシミュレータに絞って展示しますが、家の外に持ち出すのは初めてですし、どこが壊れても展示が出来なくなってしいます。
不安なところは強化しましたが・・・。

色々なところを強化した本体。
でも展示は初ですし期間中に壊れなければ良いのですが・・・
MotionSim1-1
Aliexpressで買ったリニアアクチュエータも予備はありません。
どちらかが壊れたら動作不能です。
大丈夫だとは思いますが念のため、来客の方々に試乗して頂く際は
キャンプ用のエアーマットを横に敷いておこうと思います。安全第一
諸々の資料。
身長制限は娘を乗せてみたところラダーペダルにギリギリ足が届くのがこのあたりかなと。
体重制限は私がピークの時に乗った実績から。もっといけると思うのでそれ以上の方は要相談で・・(人柱ともいう)
という事で制限の数値は期間中に変更するかもしれません。
動かすのはかなり古いノートPC。
色々あって使えるのはこれだけなのです。(コイツも心配)
ACアダプターとかも忘れたらおしまいなので気を付けます。
持っていくものをシートに広げて整理します。

他に忘れ物はないかな・・・


MakerFaire Kyotoに来られる場合は是非、ほいほい堂本舗のブースにお立ち寄りください。
ブースの場所は1階のE2-4です。公式プログラムに配置が掲載されています。



卓上ボール盤のベルト ~3~

卓上ボール盤「HARD HEAD HDP10A」を使おうとしたらベルトが切れていました。

このボール盤のベルトは5年前にこんな投稿をした通り、木工旋盤用のベルトを流用して使っています。

SK11 BELT
SK11 木工旋盤YH-100用ベルト

このベルトは純正よりも音が静かな上、2本入りで値段も安いので気に入っていましたが今回2本目が切れてしまいました。もしかすると耐久性は低いのかも知れません。 が、 そうだとしても5年持っているし音が静かなのは捨て難く、今回も同じベルトに交換します。 ところが新たに購入したベルトはなんだかサイズが合いません。

購入したベルトは「SK11 ミニ木工旋盤 YH-100」用ですが、良く調べると部品番号53と52の2種類のベルトがある様です。前回購入して使っていたのは52、今回購入したのは53.53は少し周長が長くてこのボール盤には大きすぎます。

改めて近所のホームセンター「ハンズマン」に部品番号52を注文したところ本日届きました。今度はバッチリです。
次回からは間違わずに「部品番号:52」を購入する事にします。

ところで「部品番号:53」の方は使い道がありません。返品するにもレシートがもうどこに行ったか分からないし、どなたか要ります?

ハンズマン ガラクタ市2019春

ハンズマンガラクタ市レポートです。投稿が遅くなってしまいガラクタ市はもう終了していますが恒例行事なのでレポートします。
今回は春休み中の息子と共に6:45に到着したところ、丁度オープンして人々が入っていくところでした。年々オープンが早くなっている気がします。

ハンズマン 菊陽店


で、早速ですが買ったもの・・・
今回はあまり多くはありません。このところ見なかった10円のねじ袋が復活しています。 3.5mmのナベネジが珍しいので、これも10円だし何となく購入。
リベッター1500円が安いのかどうか分かりませんが丁度欲しかったので購入。充電式ルーターは息子が購入。なおパーツクリーナーはガラクタ市商品ではなく普段の価格です。


いつもなら初日の夜も行くのですが今回は仕事が忙しくて行けず、二日目に行きました。
良くわからないサイズですがベアリングが大量に入って95円。二袋買いました。
その他色々と工具類とか。


結局、今回は2回しか行けませんでした。
もうちょっとマメにチェックしたかったんですけどね。

モーションフライトシミュレータ強化~2~

またまた前回の続きで、モーション・フライトシミュレータのリンク機構を強化していきます。

2×4材の両面を鉄板で補強するので、その分の厚みを減らすため両面をCNCで削りました。片側1mm、反対側1.5mmで合計2.5mm減らしています。
鉄板は3mm厚×2枚なので6mm分の厚みが増えており、差し引きすると3.5mm厚くなっています、元々キャスターとの隙間が大きすぎてワッシャーを挟み込んでいたのでこれくらいがちょうどよいのです。

厚さ調整のため切削中。4Φのエンドミルで。

そしてベアリングを嵌め込む溝を掘ります。

こっちは2Φのエンドミルで。

削り終わりました。

両面から同じ切削をします。そして中心はドリルで貫通させます。

これで2×4材の加工は完成です。ベアリングを嵌め込んだ写真は撮り忘れました。

前回作成した鉄板で挟み込んで座版に取付けます。

穴あけをミスった側。

本体に取付けて補強は完成。

ベアリングを入れた効果があるのかイマイチ不明ですが、鉄板のお陰で安心感が上がり、少なくとも崩壊してバラける事は無いはず(と思いたい)。

モーションフライトシミュレータ強化

このところ風邪をひいたり色々あって作業の進みが遅くなっていますが、前回に続きMakerFaireKyotoに向け、モーション・フライトシミュレータのリンク機構を強化していきます。

まず鉄板工作の部分を溶接しました。

相変わらず綺麗に溶接できません。

出っ張りがあっては困る部分をグラインダで削って平らにします。

削ってしまえば溶接の汚さが少しは隠せる・・・

そして穴あけですが、一か所間違って空けなおしたので二つながった穴になりました。不要な部分を溶接で埋めようかとも思いますが・・・まずはこのまま様子を見ます。

教訓:”布を切る前に七回測れ”

この2×4材の出っ張り部分にはベアリングを埋め込む予定なので、穴位置を鉄板とぴったり合わせるため作り直します。

また鉄板の厚みが3mm×2枚とかなり厚くなるので、2×4材の方を削って薄くします。カンナでやろうとも考えましたが、厚みを一定に保つためCNCで切削しました。

この続きはまた後日・・・。

Maker Faire Kyotoにモーションシミュレータを持っていきたい

今年のゴールデンウィークには京都でMakerFaireがあります。
MakerFaireは東京では毎年開催され、少し規模が小さいMini MakerFaireは山口や大垣で不定期に(大体1年おきぐらい?)開かれていますが近畿では初めてです。どんな感じになるのでしょう。
会場はけいはんなイノベーションセンターという所ですが行った事はありません。地図を見ると京都といってもむしろ奈良に近く、大阪にも近い様ですね。

今回はゴールデンウィークでもあるので実家の神戸に帰省してそのまま参加したいと思います。 という事で出展を申し込んで承認メールが先日届きました。
また、この距離だと車で行けるのでモーションシミュレータを持っていくつもりです。そのために広めのスペースも申請済なのです。

そして出展の際には来客の方々にも試していただこうと思うので、耐久性アップの為に補強をしておこうと思います。
一番不安なところはこのリンク部分で、現状ではキャスターを横向きに固定し、そこに2x4材に穴をあけて軸を通しています。

座席下のリンク機構

この2x4材が割れるとどうしようもなくなるので鉄板で補強し、ついでにベアリングも入れる予定。
こんな感じで・・・

現状の2×4材はそのまま残し、鉄板でサンドイッチにして補強します。

鉄板を直角に曲げるのは中々大変そうです。また直角に溶接するのも私の腕では不安です。そこで折り曲げ部分だけアングルを使う3分割構造にします。という事で3mmの 鉄板とアングルを写真の様に切り出しました。3mmの鉄板を切るのも中々大変なのでジグソーに金鋸の刃を付けて切り出しましたが、何年か前のハンズマンガラクタ市にプラズマカッターが激安で出いていたのを買っとけば良かったと、こういう時いつも後悔します。

何とか切り出しました。

あとは溶接ですが土日が雨だったので今回はここまで。今度の休みに晴れたら続きを実施します(いつも溶接したい時に限って雨が降る気がする。)

しゃべるペットボトル回収箱 その後

神戸の姉から、ペットボトル回収箱が到着したのでしゃべる機構を設置したとの連絡がありました。
回収箱はペットボトル投入穴が二つ空いているタイプかと思っていたら実際は写真の様に大きな口が一つのタイプでした。

1号機

養生テープで貼り付けてあります。

2号機

こちらは机の上。

マイクロスイッチはこんな感じで取り付けて・・・

その上からクリアファイルの垂れ幕を取り付け、この垂れ幕がスイッチを押す構造にしたそうです。

横から見たところ

動画も届きました。

とりあえずは無事動作した様です。

しゃべるペットボトル回収箱2台目

前回作成した物を神戸の姉のところに送りました。
向こうで配線が切れて一旦回収/修理して再送とかありましたけど、とにかく動作はした様です。実際の回収箱自体がまだ届いていないので、取付け及びマイクロスイッチでの検出が上手くいくかどうかはまだ不明です。
なおペットボトル回収箱本体はこの様なものらしいです。

そして今回2台目を作成しました。元々ペットボトル回収箱を二つ設置するのでしゃべる回路も二つ作る予定だったのです。
前回は回収箱の天辺部分に取付ける構造にしていましたが、姉と話していると回収箱の横に少し物を置くスペースがあるとの事。少しでもスッキリさせるためマイクロスイッチ以外は全て箱に入れてしまう事にしました。

箱に入れるならケースをどうするかですが・・・MDF板をレーザーで切ってもいいのですが録音するときだけ蓋を開けて普段は閉めておくという構造が結構面倒です。そこでダイソーのこんなケースを買ってきてスピーカー取り付け穴をレーザーで切ってみましたが、切れたカスがまた本体とくっ付いて上手くいきません。

レーザーカット失敗。
このケースはネジ入れに使います。

スチロール樹脂を切るのが元々難しいのか、それとも条件が悪かったのか・・・・何故か穴位置もずれている様に見えるし。

ダイソーケースは諦めて近所のホームセンター ハンズマンに行ってみたところ良いのがありました。10cm角のサイコロ型段ボールでGoogleのAIY VOICE KITみたいな感じ。

ちなみにAIY VOICE KITはこれ。1年位前に少し動かしてそのまま放置しています。

ところで回路の入った箱は横に置くけどマイクロスイッチは回収箱の蓋に取付けます。よって不用意に蓋を外すと配線を切ってしまう心配があるので3.5Φのプラグとジャックで接続して無理に引っ張ると抜ける構造にしました。

これで上手く働いてくれるといいのですが。

たのまれもの

私の姉は神戸で教師をしています。その学校には今まで紙コップの自動販売機があったのを、今後はペットボトルの自販機に変更するのだそうです。このため空になったペットボトルを洗って回収する為の回収箱を設置するのですが、そこに一工夫を加えてペットボトルを入れると何か喋る仕掛けにしたいという相談を受けました。 きちんと洗って回収した生徒に対し「ご協力ありがとうございます」っぽい事を喋るのだそうです。

普段は自分の好き勝手な工作をしていますが、たまには人様の役に立つ物も作ろうと思って引き受けました。

喋る内容は現地で適当に録音し、状況によって違う事を喋らせる様な複雑な処理までは考えなくて良いので正月休みに帰省した際、日本橋のシリコンハウス共立でこんな録音再生ボード を買ってきました。

共立プロダクツの録音再生ボード

しかしその後で実家で姉と会った時、既に通販で発注していたのが届いたといって写真のボードを持ってきました(しかも3つ)
ペットボトル回収箱は2台設置するので多めに買ったという事です。

マイコンキットドットコムの 録音再生ボード
これが3枚も購入済だった。

どちらのボードも機能はほぼ同じで、録音ボタンを押しながらマイクに向かって最大10秒までの音を吹き込んでおき、再生ボタンを押すと再生されるという物。2セット作るのなら既に3枚あるマイコンキットドットコムの基板の方を使いたいと思います。
そこで早速音声基板を動作させてみたところ、録音再生機能は問題なく動作しますが音量が小さくて学校の中では聞き取れないと思われ、外部にアンプを付ける必要がありそうです。

その後実家ではペットボトルを投入した事をどうやって検出するか、また製作したセット一式をどの様に設置するか等を話し合い、帰省から戻ってきて早速作業を開始です。
まず以前ヨットのスタート練習タイマーを作った時、海上では音量不足なので取り外したD級アンプボードが残してあり、これを付けてみます。ところがこのボードがウンともスンとも言いません。正常な状態で取り外したはずなのですが・・・壊れたのかも。

クリックすると秋月電子のページに飛びます。

仕方ないので秋月電子に別のパワーアンプ基板を発注しました。


クリックすると秋月電子のページに飛びます。

なんで前のと違う基板なのかというと、こっちにはスタンバイ端子が付いているのです。ペットボトル回収箱を喋らせる為にコンセントから電源をとるのも色々と気を遣うのでなるべく電池で動作させたく、喋っていない時は電池の消耗を抑える為スタンバイ状態にしたいのです。

ペットボトル投入の検出はフォトインタラプト方式とかリードスイッチを上手く使えないかとか考えたのですが、電池で動作させる事を考えてシンプルにマイクロスイッチでやってみる事にします。マイクロスイッチのアームをピアノ線で延長し、ペットボトルが当たるとONになるという目論みです。実際のところ回収箱本体が手元になく、これで上手く検出できるかはやってみないとわかりません。
また基板等の取付けも同様で、本体が無く回収箱の簡単な説明資料を基に想像で作るしかありません。

電気的な部分はこんな回路にしようと思います。
SN74HC00でR-Sフリップフロップを構成し、スイッチが入ると再生を開始すると共にD級アンプを動作状態にします。そして再生終了信号が出るとフリップフロップをリセットしてアンプをスタンバイ状態に戻します。スタンバイ時の電流値は手持ちの3.1桁マルチメーターだと測定限界以下(100nA以下)なので、たぶん電池でもそれなりに持つでしょう。
なお音声基板が出す再生終了信号はパルス一発だけなので、万一検出を失敗した場合に備えて数十秒のタイマーでもリセットがかかる様にしています。

ところで共立プロダクツ製の取説には再生終了信号の記載がありますが、マイコンキットドットコムの取説には記載がありません。しかしどうやら写真の青色線を繋いでいるパッドがこれに相当する様です。

ではいつもの様にCNCで基板を削って・・・

こんな感じに仕上がりました。

そして全体像

ペットボトル投入口が二つあるのでマイクロスイッチも2個付けています。

回収箱への取り付けは図の様に考えていますが、これまた実際の回収箱を見ていないので何とも言えず、姉には実物を前に何とかしてもらおうと思います。