真夏の車の換気

まだ九州北部は梅雨明けが宣言されていない様ですが十分に暑くなっております。
こうなると駐車中の車の中は相当な温度となります。

なんでこんな話を書くかというと、先日作成したグライダーをいつでも飛ばせる様に車に積みっぱなしにしたいのですが、機体の大半がスチレンペーパーなので真夏の炎天下では変形してしまいそうな気がします。

ちょうど先日ぽんさんから頂いたソーラーパネルもありますし、以前から考えていたソーラーパワーによるベンチレータを製作してみました。要は太陽電池でファンを回して外の空気を取り入れるというものです。

早速ですが、完成図。
ファンの吸い込み口を窓から外に出す算段です。

CarVentilator1

CarVentilator2

ソーラーパネルは開放電圧21.8V、短絡電流0.31Aです。
ファンはジャンクの12V/0.18Aのもの。ファンの最大電圧は13.8Vなので直結だと超えてしまう可能性があります。そこで下の回路で約12.5Vでクランプします。

約12.5Vでクランプ

クランプ基板は放熱も兼ねてソーラーパネルのアルミフレームにねじ止めしました。

CarVentilator3

電圧クランプ基板

ファンを取付けるダクト部分はABSでプリントしました。ダクトの空洞部分にサポートを出力すると除去が大変なので、分割する事により極力サポートを出さない様にしています。

CarVentilatorダクト

ダクト部分。5分割です。ABSで出力しました。

 

まだ実際には使用していません。
ソーラーパネルにはしっかりしたアルミのフレームが付いており案外重いのでダクトの強度か心配です。
まずは使ってみてから結果をレポートします。

3Dプリンタ排気

FDM方式の3Dプリンタは動作時に樹脂の細かい粒子が発生し、吸い込むとあまり体によろしくないそうなので排気システムを作ってみました。

壊れた布団乾燥機を流用します。

布団乾燥機

壊れた布団乾燥機。
何かの役に立つかと取っておいたもの。

ケースを開けるとこんな感じ。主要な部品はブロアとヒーターで、これらをタイマーにより順にON/OFFするだけのもの。故障箇所はタイマーで、接点が加熱してプラスチックが溶けてしまい、ヒーターがONしなくなっている。タイマーをマイコンに置き換えてリレーで制御すれば修理できると思われるが、我が家では既に新しい布団乾燥機が稼働中なのでそこまではしません。

布団乾燥機の中身

布団乾燥機の中身。

ヒーターの配線を取り外しブロアーのみ動作可能にしています。
また、タイマー内にある同期モーターの配線も外し、タイマーのツマミをそのままスイッチとして使用します。
これを3Dプリンタの上に設置。

設置

設置

室外へ排気するため、いずれ壁に穴を開けようと考えていますが今のところ窓から出します。
ホースを買いにホームセンターに行ったところ、ダクト用は1mで1200円との事。もう少し安いのが無いかと探したら農業用品のコーナーに1m600円のホースを発見したのでこれを購入。しかし硬すぎたのでヒートガンで暖めて何とか納まる形に整形しました。

排気ダクト

これを窓枠に挟んで排気ダクトとして使います。ヒートガンで曲げた微妙なカーブがないと窓枠に納まりません。

設置するとこんな感じ・・・

稼働中。

結構な勢いで排気している。

布団乾燥機付属のホースと屋外出しホースとの間はテープで巻いている。
まだ3Dプリントはしていないので効果の程は追って確認します。

FT-708のバッテリー

先日から古い無線機の修理にハマっており、TS-520DIC-501に続きFT-708にも電源を入れてみた。
この機械は大昔に貯金をはたいて新品で買ったものなので回路図はある。

FT-708

八重洲無線の430MHz FM機 FT-708。 横に置いているのはバッテリー

今回は特に故障はしておらず、すんなりと立ち上がった。
しかしバッテリーは充電不能である。30年くらい経過しているので当然といえば当然。
このバッテリーは10.8V仕様でNi-Cd×9本直列である。単三サイズより一回り太くて短いセルが入っている様で、この外形に単三×9本は納まらない。3セルのリポを使う事も考えたが、過放電防止回路を極力未使用時にリークさせない様に作るのが難しい。(本体の電源SWを通った後に回路を入れられればいいんだけど、これも狭くて難しそうなので・・・)
そこで単四サイズのNi-MHをジグザグに並べてみると何とかこのサイズに納まりそうである。

まずはAutodesk123dで電池ボックスを描いてみた。

電池ボックス

Autodeskで描いた電池ボックス

電極はこういうのをホームセンターで買ってきた。このままだと隣とショートするので不要な部分はニッパーで切り落とした。

電池ボックスの電極

電池ボックスの電極
TAKACHI製 IT-4WPとIT-4WM

電極が納まる溝をBOX側に設けてはあるが、3Dプリントしたら埋まってしまう可能性大。
でもとりあえずプリントしてみた。

プリント開始

プリント開始
3Dプリンタ2号機はまだ完成していないので
相変わらずPrusaMendelである。

案の定、溝は埋まっている。しかもカッターナイフで溝を掘り直そうとするとパキパキと折れてしまった。だがこれも想定内。 電極を一旦両面テープで張り付け、3Dペンで周囲に樹脂を盛り、更に熱したマイナスドライバーで押しつぶして固定した。

完成図

完成図。

動作確認のため、あり合わせの単四Ni-MHを9本かき集めて電池BOXににセットした。
容量の違うバッテリーを混ぜるのはよろしくないが、とりあえずこれで動作させてみる。

バッテリー挿入

バッテリー挿入!

そしてリグに装着!

そしてリグに装着!

電源を入れると問題なく動作を開始した。 FT-708復活!
オリジナルのバッテリーは470mA/hなので大幅に容量がアップしたはず。

ところでこのFT-708は後に発売されたFT-708Rと違ってリピータには非対応だった。そこで当時88.5Hzのトーン発振器を組みこんだのだが送信音声に乗せる部分が上手くできていなかった。

88.5Hzエンコーダ

88.5Hzのトーンエンコーダ。
秋月電子かどこかのキットだったような気がする。

SHIFT設定のロータリースイッチには秘密のポジションを増設してあり、このポジションにするとトーンエンコーダがONになるのだ。ここまでは昔やっていた。

ロータリスイッチ

ロータリスイッチの秘密のポジション

問題は88.5Hzのトーンをどこから入れるかである。
回路図によるとマイクアンプと変調器の間に「TONE SQ IN」という端子があるが、当時は基板上での端子位置が確信を持てずに接続しなかった記憶がある。
今回は目ぼしい端子をオシロスコープで見ながら送信してみた。すると確かにマイクからの信号が載っていたのでここに接続することにした。
結果は当たりで、近所のリピータへのアクセスができる様になった。

これで完了とするのだが・・・この古くて重いハンディー機を本当に使うのか??

 

スマホ変更

スマホを機種変更した。
4年間使ったT-01Cは遅さが目立ってきた上に電池が1日持たなくなってきたのだ。
これを購入した当時、防水の機種はこれしかなくて人気だったらしく、予約しても何ヶ月か待たねばならないとの事だった。その内に東北で震災が発生し、ショップから入荷時期が更にわからなくなったとの連絡が入ったりしたが、気長に待って入手できた。

今回、4年の間に殆どの機種が防水となっていた。購入したのはXperia SO-02G。最近のスマホはサイズが大きいのが大半になっているが、この機種は前のと殆ど変わらないのでこれに決めた。

新旧のスマホを並べてみた。

左がT-01C、右がSO-02G  サイズはほぼ同じ。

今回の機種にも卓上ホルダが付いてきた。本体にカバーを装着して分厚くなった状態でも使える様に、スマホと接触する部分の幅が広いアタッチメントが付属している。しかし今回購入したカバーは更に分厚いらしくて卓上ホルダに装着できない。そこで特製アタッチメントを3Dプリントした。

卓上ホルダとアタッチメント

左の青いのが3Dプリントしたアタッチメント。
中の黒い二つが付属品のアタッチメントで
右が卓上ホルダ本体。

こんな風にアタッチメントをホルダに装着して使用する。

アタッチメント装着イメージ

アタッチメント装着イメージ

3Dプリンタ2号機

3Dプリンタ2号機の製作を開始した。
今のところこんな感じ。

3DP2

3Dプリンタ2号機

アルミフレームとMakerSlideを利用。
Ultimakerっぽい方式。
でもいつ完成することやら。

・・・と書きつつも、こんなのが¥69800-で変えるのなら3Dプリンタを自作する時代も終わりかもしれない。

 

日本橋で買い物

ゴールデンウィークに帰省したついでに日本橋で買い物をした。

nipponbashi

今回購入した品々

今回の目玉はシリコンハウス共立で見つけた3Dプリントペン。 本家3Doodlerではなく、怪しい中国製だが箱にはKYOHRITSUの文字が。。。
値段は¥12960。結構するが、3Dプリントの失敗部分を修正するのに前から欲しかったので購入した。
中身はこの通り。付属のフィラメントの色はランダムに入っているとの事で、私のには白と黒が入っていた。 本体はABSとPLAの1.75mmが使える事になっているが、付属フィラメントがABSなのかPLAなのかは書いてない。触った感触はABSだ。

3DPrintPen

箱の中身。
紙切れ1枚の取説がついているが、所々が中国漢字のままである。

早速、動作させてみた。

3DPrintPen動作

3Dプリントペンを動作させてみた。

 

その他としてはSTM32 discoveryを衝動買いした。特に目的は無いのだが、気になったので。

STM Discovery

STM32 Discovery ¥1491

Arduino自動車

息子の作品、Arduinoカー。

ArduinoCar

Arduinoカー

秋月で入手した赤外線センサー2個で障害物を検出し、以前修理したモーターシールドでマブチモーター2個を制御する。
センサー取り付け部分は私がRepRapで出力した。 というか、かなりの部分を私が作っている気がする。

赤外線センサーを2個取り付けると干渉が心配だったが、特に問題なく動作している。少し角度をつけた事で影響しないのかもしれない。

Bluetoothイヤホンのホルダを作ってThingiverseに公開してみた。

先日、近所のホームセンター「ハンズマン」でガラクタ市が開催された。
そこでBluttoothのイヤホン¥980-を発見。面白そうなので買ってみた。

Bluetooth Earphone

Bluetoothイヤホン SEIWA ‘SINC BT250′

これでスマホと接続して会話ができるのだが、バッグにしまって持ち歩くとイザという時にとりだせないし、第一すぐに無くしてしまいそうだ。 基本的に使うのは車の中なので、運転席横に取り付けるホルダーを作ってみた。
※運転中は極力使わない様、気をつけます。 はい。

Bluetooth Earphone2

車に取り付けたところ

設計はAutodesk123Dを使用。最近はこのソフトばっかり。

BluetoothEarphone3

Autodesk123Dで作図

で、今回これをThingiverseで公開してみた。だれもダウンロードしないとは思うが、Thingiverseへの公開がどんな風なのか興味があった。

<ここからはThingiverse登録体験記>

  • まずアカウントは以前作っていたので、これでログインした。
  • ウィンドウの上の方に「CREATE」メニューがあり、そこから「UPLOAD A THING!」を選ぶ。
  • 現れたページのSourceFilesという欄に3Dデータをドロップする箇所がでてくるのでそこにSTLファイルと123Dファイルをドロップした。
  • するとGallaryという欄が現れたので、ここに写真をアップした。
  • 次にThing Name欄にタイトルとして「Bluetooth Earphone holder」と入力。
  • Description欄に説明文を書く。私は英語が苦手なので翻訳サイトをフル活用した。
    (ここでの「フル活用」とは「おまかせ」と同義)
  • Category欄はプルダウンメニューから、Gadgets→Mobile phoneを選択。
  • Tags欄にはEARPHONE,HOLDER,BRACKETと入力した(たぶん適当に思い浮かぶキーワードを入れれば良いのだと思う)。ここは1ワードごとにEnterを押して入力していく。
  • そしてLicense欄は少し迷った末、「Attribution-Creative Commons」を選択した。
    これはクリエイティブコモンズの説明によると最も緩いライセンスで、クレジット表示さえすれば改変も営利目的利用もOKという事らしい。
  • 最後にInstructions欄には「両面テープで好きなところに張ってね」という意味の文を翻訳サイトで変換して張り付けた。
  • そして一旦「Save Draft」ボタンを押すと非公開で登録された。
    この時点ではSTLファイルも写真も仮の画像しか表示されていない。そこでブラウザの別ウィンドウを開き、右上のアカウント名メニューからMy Thingsを選択すると、先ほど登録した作品が一覧に現れ、これをクリックすると、あの良く見る青いソリッドモデルで表示されていた。
  • あとは「Publish」ボタンを押すと公開された。

そして公開したのがこれ

と、ここまで書いてサイトを見たら、公開して1時間程で既に3回ダウンロードされていた。
本当かいな? 同じイヤホンを持っている人がそんなに多くいるとも思えないが・・・。みんな何となくダウンロードしているのだろうか??

ソーラーLED照明

以前秋月電子に部品を発注した際、ついでにCL0116というICを買っておいた。 百均で売っているソーラーLED照明とかに入っているICだそうで、4個入りで150円だった。
このICの他には太陽電池、LED、Ni-H電池、330μHのコイルだけで、昼は充電、夜は点灯という動作ができる。
4個あるので、息子と一つずつ組み立ててみた。

SolarLED Light1

ソーラーLED照明

太陽電池は以前マルツパーツ館で購入しておいた手持ちの物で、定格1V:500mAのものを2枚直列で使用。息子は自分が持っていた太陽電池を使用した。
LEDは定格30mAの白色。

またまたCNCで削って基板を作ったが、これくらいの回路だとユニバーサル基板で配線した方が早かったかも。 1セルの電池ボックスは手持ちが無かったのでThingiverseからダウンロードしてプリントした。

SolarLED LIGHT2

基板拡大

CL0116のデータシートを見ると、LEDには最大100mA流せる様な事が書いてある。普通のLEDに100mAも流すと壊れるのでは?と心配になった。特に電流値を制御する方法は書いていない。
そこで実測すると3.7mAしか流れていない。なぜだ?  でも、それなりに明るく光っている。
また天気の良い日にバッテリーへの充電電流を測ると約40mAであった。

特に問題なく動作しているのだが、LED電流の実測値が少ないのが謎である。もう少し調べてみよう。