フライトヨークにミクスチャー、プロップレバーを付けてみる。-3-

今回フライトヨークに追加したレバーのノブを塗ってみました。
「ABS 塗装」で検索するとプラモデル系サイトが多くヒットし、そこではABSに塗装すると割れるとか脆くなるとか、あまりよろしくない事が書かれています。ちょっと躊躇しましたが今回のはプラモの様な細かい部品ではないし、もし壊れてももう一度プリントすれば良いので取り敢えずそのままタミヤカラーを塗ってみました。今のところ大丈夫そうです。

YOKEレバー塗り

青色が濃すぎたかも

 

フライトヨークにミクスチャー、プロップレバーを付けてみる。-2-

「フライトヨークにミクスチャー、プロップレバーを付けてみる。」のつづきです。
数年前に作成したフライトヨークですが、先日からまたイジり始めています。

レバー3本をベースに固定しました。止めねじの位置をボリューム直下にしてしまったので順番を間違えると取付けられない構造になってしまいました。

FlightYokeRev2

レバーとボリュームが付いていると止めねじを回せない。台座固定後にボリュームを取付ける順序で固定します。。

3本とも付きました。ノブにはまだ塗装をしていません。
スロットルに対しミクスチャーとプロップのレバーが大きすぎるので、いずれ改善したいと思います。

FlightYokeRev2_1

レバー3本取付け。

 

今回制御基板も変更します。
以前はこんな基板でしたが・・・

FlightYokeRev2_2

以前の制御基板。

配線をスッキリさせる為、OpenStick基板キット作成時の試作版(≒失敗作)プリント基板に変更します。
ボリューム、スイッチへは配電盤経由で接続しました(結局あまりスッキリした感じがしませんね)。

FlightYokeRev2_3

制御基板/配電盤

 

これでハードウェアは一応完成です。次にOpenStickConfigでコンフィグデータを作成します。
’HID Usage Tables’にはスロットルは定義されていますがプロップやミクスチャーが見当たらなかったので、プロップレバーを’Rx’、ミクスチャーを’Ry’として設定しました。

ヨークRev2のOpenStick設定

ヨークRev2のOpenStick設定

これをPIC18F2550に書き込んでWindowsのプロパティで動作を確認。
ちゃんと’X回転’、’Y回転’が増えています。

FlightYokeRev2_4

Windowsのプロパティで動作を確認。

 

早速Microsoft FlightSimulatorXでフライトしてみます。

FlightYokeRev2_5

Mooney Bravoで熊本上空を飛行。

スロットル、プロップ、ミクスチャー共、レバーに連動して画面上のレバーも前後に動くので正常動作している事が判ります。
機体はプロップレバーも試せる’MooneyBravo’です。
しかし・・・なんか違いが判りません。
プロップレバーはMicrosoftFlightSimulatorXのMooneyBravoの操縦方法のページに書かれた通り、巡行なら吸気圧34インチ/回転数2400RPMに調整しています。これはスロットルとプロップレバーで調整できています。しかしミクスチャーはTITの温度がピークになる様に調整するとの事ですが、変化させてもTITが殆ど変わりません(ところでTITはタービン温度との事ですがMooneyBravoはレシプロエンジンですし、どこのタービンなのでしょう?ターボチャージャーのタービンでしょうか?)。

レバーを追加してはみたものの、もっと勉強が必要な様です。

フライトヨークにミクスチャー、プロップレバーを付けてみる。

久々にフライトヨークをいじります。

スロットルレバーは今までこんな感じの一本だけでした。

スロットルレバー1

スロットルレバー

スロットルレバー2

適度な摩擦感を出すためフェルトを貼っています。

本物には混合気を調整するミクスチャーレバーや、機種によってはプロペラのピッチをコントロールするプロップレバー等があるそうです。
http://www.cfijapan.com/study/html/to199/html-to199/189-5-1-CSP_Operate.htm

これらのレバー搭載は製作当初から予定していたのですがそのままになっていました。それを何故か今思い立って再開です。

まずレーザーでレバーの側板を切りだします。
今まではレバーの片側だけを支えていましたが時々緩んでレバーが下がってくる事があったので今度は両側から挟み込む様に変更します。なので4枚作成です。

YOKEレバー側板1

レバーの側板切りだし。

と思ったのですが、やっぱりスロットルレバーの側板も更新する事にしたので6枚作りました。

スロットルレバー側板2

6枚切りだし完了。

次にレバーを作ります。2mm厚ステンレス版(これも以前ハンズマンのガラクタ市でかった素材)からレバーを切りだします。そしてこれまたハンズマンのドリルストッパー6mmを溶接します。

レバー

レバー。今までのと新しいの二つ。
溶接が上達しません。

ドリルストッパーには六角レンチで回す3mmのイモネジが付いていますが、溶接の際に穴を潰してしまったので開け直して3mmナベネジに変更しました。

そして台座を作ります。
今までスロットルレバーで使っていたのと同じ金具が見つからなかったのでアルミアングルを切って3つ共作り直しました。

スロットル台座

スロットル台座

仮組みして並べてみます。

レバー仮組み

レバー仮組み

スロットルレバーのノブはまだ3Dプリンターを持っていなかった時代だったので「自由樹脂」というお湯で温めて成型する樹脂で作ってあります。
新しいレバーのノブはプリントパーツにしようと思いますが、色付けをどうしましょうかね。ミクスチャーは赤、プロップレバーは青と決まっている様なのでこれに従いたいのですが、普段使っているフィラメントはABSの白です。PLAなら赤と青のフィラメントを持っているのですが樹脂変更はノズルが詰まりやすくなるという話もあるのでやっぱりABSでプリントして塗装しようと思います(ABSの塗装が難しいという話も聞きますが)。

・・・つづく

真夏の車の換気~その2~

梅雨が明け熊本は猛暑日が続いています。そこで先日作成したベンチレータを使ってみましたが、今ひとつファンが元気に回ってくれません。
直射日光に正対すると問題なく回るのですが車の窓ガラスを通すとパワーが落ち、さらに角度がずれると止まってしまいます。やはりもう少し負荷の軽いファンにすべきでしょうか。

色々探して良さそうなものが見つからなかったのに意外と身近なところにいいのがありました。→秋月電子のこれ(¥200-)
大定格27.5Vですが6Vから回り始めるとの事。これなら前回の様な電圧クランプは外して良さそうです。また12Vの時に50mAなので前回のファン(180mA)よりかなり低負荷となります(その分パワーは落ちるでしょうけど)。

早速購入して付け替えてみました。

CarVentirator2

秋月電子で購入したファンに交換。
金属のガードは前のファンから外して取り付けました。

 

そして助手席の窓に取付け。

CarVentilator2-2

取付けました。

だいぶ改善していて窓に日光が当たっているとよく回ります。が、パネルが少し下向きになる分がロスになっており、パネルを上に向けると回転数が上がります。
またパネルがやはり重くてダクトの接着部分に力が加わるのが気になります。

そこで構造を変更し、ソーラーパネルとダクト+ファンを分離して電線で接続する事にします。
これだとフロントウィンドウとか、日当たりの良い場所にパネルを設置できます。

CarVentilator2-3

ダッシュボードにソーラーパネルを設置。

これだとだいぶ元気よく回る用になりました。
猛暑日の炎天下に設置したところ暑さがマシになった気がします。
(本当だろうか?どれだけ効果があるのか確かめるのは難しそうです)。

 

真夏の車の換気

まだ九州北部は梅雨明けが宣言されていない様ですが十分に暑くなっております。
こうなると駐車中の車の中は相当な温度となります。

なんでこんな話を書くかというと、先日作成したグライダーをいつでも飛ばせる様に車に積みっぱなしにしたいのですが、機体の大半がスチレンペーパーなので真夏の炎天下では変形してしまいそうな気がします。

ちょうど先日ぽんさんから頂いたソーラーパネルもありますし、以前から考えていたソーラーパワーによるベンチレータを製作してみました。要は太陽電池でファンを回して外の空気を取り入れるというものです。

早速ですが、完成図。
ファンの吸い込み口を窓から外に出す算段です。

CarVentilator1

CarVentilator2

ソーラーパネルは開放電圧21.8V、短絡電流0.31Aです。
ファンはジャンクの12V/0.18Aのもの。ファンの最大電圧は13.8Vなので直結だと超えてしまう可能性があります。そこで下の回路で約12.5Vでクランプします。

約12.5Vでクランプ

クランプ基板は放熱も兼ねてソーラーパネルのアルミフレームにねじ止めしました。

CarVentilator3

電圧クランプ基板

ファンを取付けるダクト部分はABSでプリントしました。ダクトの空洞部分にサポートを出力すると除去が大変なので、分割する事により極力サポートを出さない様にしています。

CarVentilatorダクト

ダクト部分。5分割です。ABSで出力しました。

 

まだ実際には使用していません。
ソーラーパネルにはしっかりしたアルミのフレームが付いており案外重いのでダクトの強度か心配です。
まずは使ってみてから結果をレポートします。

折ペラ

先日作成したグライダーが楽しくて仕方がないのですがショックコードを引き回すのが面倒です。

そこで以前熊本市の日教社で買った折ペラのブレード。これが上手く使えたらモーターグライダーを作ってみたいと思います。かなり長い間店に置かれていたらしく台紙の片側が色あせています。
なおブレードだけでハブはありません。

折ペラの台紙

折ペラブレードの台紙

 

市販のハブは大抵アルミ製ですがダメ元で3Dプリントしてみます。
Fusion360で図面を描いて・・・・

ORIPERA

金属風にレンダリングしましたが、実際にはABSでプリントします。

 

プリントしました。プロペラと並べてみます。

ORIPERA2

ブレードとHUBと1.6mmの軸

ブレードをハブに止める軸穴は実測で約1.6mm強だったので、ちょっと柔らかいですが屋内配線用VVF1.6の芯線で止めます。
(何年か前に思い立って電気工事士の試験を受けた時、実技練習で使った切れっぱしが沢山あるのです)

回してみます。モーターは息子が持っていたEMAX RS1306。
KV値が3300なので6×3のプロペラは過負荷かもしれません。

ORIPERA3

ブラシレスモーターRS1306に取付け。

結構パワフルに回ります。こんなパワーは無くても良いと思います。
2セルのリポで電流は約7.4Aでした。

これを載せる前提で機体を作ってみたいと思います。

ぽんさん邸にお邪魔してきました。

ぽんさんが立派な一戸建てを購入されたので新居にお邪魔してきました。
引っ越しに伴い不要物が出たので「なんちゃってガラクタ市」をするから見に来ないかとのお誘いを受けたのです。
因みに以前お宅にお邪魔した際の投稿はこちらです。

ぽんさん邸に到着。
工作室も広くなり、以前は仕舞われていたCNCや旋盤があらわになっています。

PONSAN CNC

ORIGINAL MIND製CNC。
スピンドルの横にあるのは半導体レーザーだそうです。

PONSAN SENBAN

 

不用品は段ボールに取り分けてありました。
ウチの息子も付いて来ており二人で漁ります・・・貰い手が無ければ捨てるとの事ですが、ガラクタ市と呼ぶには立派なものばかりです。基本、私は「捨てられない人」なので私の基準では到底捨てようとは思わない品々です。箱ごと全部もらおうかと一瞬思いましたがそれもあんまりなので厳選しました。

で、これだけ頂きました!

頂いた品。

どれも本当に頂いてよいのか躊躇するものばかりです。
目玉はUSBオシロスコープ。そしてNEMA23のステッピングモーター等。

 

ぽんさん・・・
先日はありがとうございました。
調子に乗ってたくさんいただいてしまいましたが、本当に良かったのでしょうか?
後で必要になったら言ってください。

RCグライダー ~3~

またまたRCグライダーの続きです。

ショックコードのゴムはライトプレーン用として市販されているもので長さ約6mです。ちょっと短いのでもう一本継ぎ足してみました。

単純に結ぶと雑草に引っかかりそうなのでなるべく引っかかりを少なくなる様に繋ごうと思います。

ゴムをくっつけるとなると思い浮かぶのがパンク修理用のゴムのりです。
5cm程度重ねて貼り合わせました。

RCglider9

パンク修理用ゴムのりでくっつけます。

そして水糸で巻いて補強し糸にもゴムのりを塗ります。
因みにホームセンターで見かける水糸には硬いタイプとしなやかなタイプがありますが、ここで使用している水糸はしなやかタイプです。

RCglider10

接着部分を水糸で巻いて補強。

更に熱収縮チューブで保護します。

RCglider11

接合部分を熱収縮チューブで保護。

使ってみる

延長したショックコードで発航したところ、以前よりもかなり高度が取れる様になっていました。機体も重心位置や翼の取付け角を調整したので安定に飛ぶ様になってきており、少しですがサーマルを捕まえる事もできました。

小モス+グライダーの主翼

ところで随分前に製作したモスキートモス号の小型版、「小モス」は今でも現役で飛ばしています。この機体は2204のブラシレスモーターを積んでフワフワ飛ぶお気に入りの機体なのですが、抗力が大きい為かモーターを切ってグライダーっぽく飛ばすとすぐに高度が下がってしまいます。そこで今回製作したグライダーの翼を付けてみたくなりました。翼幅は700mm→800mmに増え,厚みは減ります。前後の長さは同じに作っています。

取付けました。見たところあまり違和感ありません。

CoMOS1

小モスにグライダーの翼を取付けたところ。

飛ばしてみます。

上昇中は若干左右にふらつきますが昇っていきます。パワーを下げて水平飛行に入り旋回を開始した途端、右にコロッと転がりそうになりました。アブナイアブナイ。失速が急激に来るのかもしれません。
パワーを切ってみると滑空性能はよくなっています。無理やり飛ばしていたら高度5mくらいのところで旋回中に案の定コロッといってしまい、そのまま錐揉みしながら墜落してしまいました。

機首部分が壊れ、サーボも外れています・・・・

CoMOS2

あ~あ。やっちまった。

大々的に修理が必要です。

 

折角充電したバッテリーが余ってしまったので放電します。

Discharge

3個イッキに放電

 

関係ないですが・・・グライダーを飛ばした畑にスズメ(たぶん)の巣を発見。卵もあります。

ずずめのす

すずめのす

 

RCグライダー ~2~

先日壊れたところを修理します。

スチレンペーパーを少し剥がして覗くとこんな感じでバルサが折れていました。

RCglider4

バルサが折れています。

主翼の断面は下の構造になっています。
補強用のヒノキ棒を下側だけに取付けたのが敗因でした。

RCGlider5

今回、上側にもヒノキ棒を入れて補強しようと思います。RCGlider7

修理

では取り掛かります。翼端の上反角部分はエポキシで接合しており、ここをカッターで切り離します。また今のスチレンペーパーを再利用するのは無理っぽいので全部剥がします。

RCGlider6

翼端を切り離しスチレンペーパーを剥がしました。

そして上側にもヒノキ棒を入れて補強して新しいスチレンペーパーを貼り直し、翼端をエポキシ系接着剤で接合します。
固まるまでの間にずれない様、厚紙で作成した冶具とマスキングテープで固定します。

RCGlider8

右翼

RCGlider9

左翼

これで修理完了。前よりしっかりした感じです。
重量は112gなので2g増えていますが、たぶん影響する程ではないでしょう。

テスト飛行

まずは手投げで飛ばしてみたところ前より若干不安定な感じがします。色々調べていたら尾翼の接合部分の接着剤がはがれてぐらついていたので再接合したらいい感じに戻りました。

そこでショックコード発航に再トライです。フックにコードを引っ掛け数メートル引っ張って飛ばすと一気に高度が上がります。何度か試しても再び主翼が折れる事はなくいい感じです。

なかなか面白いです。グライダー。

 

 

 

RCグライダー

久々の投稿です。前回から一カ月以上開いてしまいました。
この間何にハマっていたかというと・・・ラジコングライダーです。

こんな感じの機体です・・・

RCglider1

RCグライダー初挑戦

イメージしたのはムサシノ模型から昔出ていたスカイコアラという機体です(もう販売してないんですね・・)。 主にスチレンペーパーとバルサを組合わせて作りました

中身はこんなの。リンケージはPEラインを両側から引っ張る方式です。糸がなるべく直線かつ平行になる様、エレベーターサーボを寝かして取り付けました。モーターもなく、ラダーとエレベーターの2chだけです。サーボはスーパーラジコンで購入した2.5gのもの。電源は380mAhのLi-Poから秋月電子のDCDCコンバーターで5Vに落として受信機に入れました(このあたりはもっと軽くできる余地がありそうです)。

RCglider2

中身

機体の制作は膨大な時間jw-cadとにらめっこし、その後のレーザーカットはあっという間です。主翼のリブとか、手作業で切りだすと退屈な作業ですがレーザーだとラクチンラクチン。

RCglider3

バルサをレーザーカット。
一見、キットの様に見えるでしょ。

翼幅は800mm、全長632mm、重量が110gです。翼面積が8.3dm2なので翼面荷重は約13.2g/dm2。結構軽くできたと思いますが強度はどうなんでしょうね。

飛ばしてみる

RCグライダー初挑戦です。取りあえず手投げで飛ばしてみたところ結構ふわふわと飛びます。また水平に少し力を入れて投げるとスィーッと伸びていきます。なんか思ったよりいい感じです(他を飛ばした事がないのであいまいですが)

ショックコードで発航、そして失敗

気をよくしたのでショックコードを使って初期高度をもっと上げる事を企てます。ゴム動力飛行機用のゴムを買ってきて水糸と接続し、地面に打ったペグに結び付けました。反対側を機体のフックに引っ掛けて投げてみます。機体は一気に上昇した後、主翼が真ん中から折れ曲がり、いわゆる「バンザイ」状態になってふらふらと降りてきました。やっぱり強度が足りなかった様です。

グライダーは動力が無いので強度は不要かと思っていましたがこういう所で力が加わるんですね。 まずは修理&補強して再挑戦します。