ヨットレースのスタート練習用タイマー~その2~

前回報告したスタート練習用タイマーですが、海上で動作させるとやはり音量が不足していました。

ヨットスタート練習タイマー

ヨットスタート練習タイマー。

ヨット練習タイマー

内蔵式3Wスピーカー。
アンプの仕様上、公称出力は1W。

そこで秋月電子のトランペットスピーカーを購入してみました。

トランペットスピーカー

秋月電子で¥1500の10Wトランペットスピーカー

 これに伴いアンプも増強します。
Aliexpressで購入した10WステレオD級アンプ基板。これ1枚104円で送料無料でした。やっていけるのでしょうか?

10Wx10Wアンプ

信じられない低価格。

 ついでにマイクもつけようと思います。パーツケースにあったコンデンサーマイクにLM358でマイクアンプを作り3Dプリントしたケースに入れます。

Mic+AMP

Fusion360で描いてレンダリングした図。

実物のマイク

出来上がったマイク

タクトスイッチ(大)を押したときだけマイクに電源が入ります。
スイッチとマイクの開口部は裏からビニールを貼って防水しました。

 

前回までは電源にモバイルバッテリーを使っていましたが、アンプのパワーアップに伴い12Vをボートのバッテリーから供給してもらいます。
但しマイコンには5Vを供給する必要があるので3端子レギュレータを追加しました。
また念のため電源の入り口にはヒューズも設けています(この装置のトラブルでボートが航行不能になってはマズイので慎重にいきます)。

全体図です。

全体の絵

全体図

 電線の出入り口は多少でも防水性を高める様に工夫してみました。
最終的にはコーキング予定。

ケーブル出入り口

ケーブル類出入り口。コーキングが着きやすい様にABSでスリーブを作成しました。

 

で、実際に海上で試してみました(写真は撮り忘れました)。
結果、スタートタイマーの音量は十分となりました。
但しマイクアンプはエンジンのイグニッションノイズを思いっきり拾ってピロピロ鳴っています。
これについては対策が必要です。 

Laser加工機製作 ~その17 操作パネル~

続きです。
カットする図形をJW-CADで描き、文字データをInkscapeで作成したので厚紙に試し打ちします。文字は裏から印字する方が表面がツルッとして感じがいいので文字もカットも裏から加工します。なおアクリルの長さが加工機の許容範囲を少し超えているのでデータを2分割し、後半は材料を180度回転させたうえで加工します。

LaserPanel7

厚紙に試し打ち。スイッチも取り付けてみた。

厚紙での試し打ち結果ですが、なんか所々ミスっています。
まずボリュームの目盛りとマニュアル発射スイッチが重なってしまいました。
文字や目盛りはラスター加工するのでデータ作成ソフト(前に紹介したgrasterです)に印字位置を座標で与えます。この時の値がミスっていた様なので修正します。
また 「Manual Shot」印字のMの文字が半分切れてしまいました。これは心当たりがあります。Raster加工を立ち上げたとき、LinuxCNCのStreamerと呼ばれるバッファ(ここにレーザーを発射する座標が格納されている)を最後まで読み込まず、後ろに400行ほどダミー行を追加する事で回避しました。最後まで読まない原因は分かっておらず、400行では不足する場合があるのかもしれません。そこで今回はgrasterを変更してダミー行を600行に増やすと最後まで印字が出来ました。

いよいよアクリルを加工します。

LaserPanel8

アクリル加工完了

 

LaserPanel8

ちょっと見づらいですが、オフセットがずれたままスタートしてしまい、慌てて止めたのですが’e'の文字の部分に不要な穴をあけてしまいました。接着剤で付け直しています。

 

そして加工機に取り付けます。アクリルが2mm厚で少し薄い上に、左側を固定していないため、ちょっとポヨポヨしています。そのうち左側も固定したいと思います。

LaserPanel9

取付け完了。

パネルに搭載したのは上から、電流計、マニュアル発射スイッチ、パワー調整ボリューム、水ポンプスイッチ(横に水センサーのLED)、非常停止スイッチです。
マニュアル発射スイッチは秋月電子で購入した’ミサイルスイッチ ‘と押しボタンスイッチを直列に繋ぎました。ミサイルスイッチは蓋を開けないとONにできない構造になっており、誤ってボタンを押して発射してしまう事を防ぎます。

これでまた少しレーザー加工が快適になりました。