IC-501の修理

TS-520Dに続いてIC-501も電源を入れてみたら微かなノイズが聞こえるだけで受信が全く出来なかった。

IC-501

ICOMの50MHz機IC-501
照明が綺麗なのだ。

この機械も随分前に中古で入手し、回路図も取説もない。ネット上で探したところ取説だけはICOMのサイトからダウンロードできたので、とりあえず取説記載のブロック図を参考にいじくってみる。

まずディップメータを50MHz付近で発振させてみたが全く受信していない。
しかしAF回路への入力を手で触るとノイズが出るのでAFは生きているのだろう。
そこで中間周波数の14MHz付近をディップメータで発振させながら近づけたが受信できていない。・・・って事はプロダクト検波がだめなのか?ミキサーのところまで14MHzのキャリアは来ているが・・・。 そこでモードをAMにしてみたがこちらも受信していない。

IF基板の写真・・・

IF~復調基板

IF基板。
こんな感じだが回路図がない。
どうやら写真の下の方が受信用IF増幅から復調ICらしい。

基板の裏面からも写真を撮り、パソコン上で上下を反転表示して表面と見比べながら回路を調べていった。

IF~復調基板の裏面

IF~復調基板の裏面
画面上で反転させ、表面と見比べた。

写真から回路をたどって行きIF信号の位置がわかったのでディップメーターのプローブから直接14MHzを入れてみたら微かに受信している。 これを何度かやっていると、あるとき突然強力に受信できる様になった。 ノイズもそれっぽく出ているのでアンテナを繋いだら普通に受信できている。
なんだ?突然直った? と思って暫く動作させていたら再び受信不能になった。
不安定である。受信しながら基板のアチコチを突っついてみると、あるところを押さえると受信できたり出来なかったりする場所があった。 念の為コネクタを磨いても変化がないので接点の問題ではなく、半田の不良(クラックかなにか?)が怪しい。 ルーペで見てもこれという箇所は見当たらなかったので関係しそうな箇所をコテで一通り暖めなおしたところ安定に受信できる様になった。
送信出力は問題なさそうである。
本当はコイルの調整とかすればいいのだろうけど、取説にも調整方法は載っていないので無理にいじるのはよそう。

先日からFT-690mkⅡでワッチしても全く交信しているところが聞こえてこなかったのに、直ったばかりのIC-501で受信していたらいきなりBM6ナントカ局のCWが入感した。Eスポだろうか?
なおFT-690mkⅡと比べてIC-501の聞こえ方は特に遜色なさそうである。

IC-501の修理” への2件のコメント

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