Laser加工機のモーターには12V程度、ドライバ回路には5Vの電源を供給します。
最初に検討したのはレーザー電源から出ている24V/5V電源。
レーザー電源回りは下の様な配線になっています。
モーターへの供給は12Vを考えていましたが定電流ドライバなので24Vでも良さそうです(放熱は強化する必要がありますが)。しかしこの電源の24V出力にどの程度の容量があるのか、記載が見当たりません。
メーカーのサイトは見つけたのですが、この電源そのものの仕様が見つからず、似た機種では1Aとなっており、これでは能力不足です。 やはりレーザー電源から取るのは止めといた方が良さそうです。(それにモーターを調整する時にレーザー電源もONになるのは物騒ですし、別電源にしようと 思います。)
次に検討したのはPC用ATX電源で、なるべく省スペースのFSXサイズというのが良さそうです。新品はもったいないのでHARD OFFを物色したところフルサイズのATX電源はあるのですがFSXサイズは見当たりません。
そこで見つけたのがXbox360用の電源(¥324-)。
5V出力が1A、12Vが16.5A流せるという事です(ゲーム機ってこんなに電流がいるんですね)。丁度良いのでこれを購入しました。
まずコネクタをカットしてしまいます。
ココに結線が載っていました。Xbox360をPC電源で動かす趣旨のサイトです(こちらの目的とは逆ですが)。 結線は下図の様になっています。
PW_ENABLEを+5Vに接続する事で+12V出力がONになります。PW_ENABLEがオープンだと+12VはOFFです。+5Vは常にONです。
この様に配線しました。黒線は全て束ねてGNDへ、黄線は全て束ねて+12V出力、青と赤を束ねて+5V出力にしています。
+12VをON/OFFする必要が無いので常にPW_ENABLEは+5Vに繋ぎっぱなしです。
念の為に出力にはヒューズを取付けました。 今のところ問題なく動作しています。
情報ありがとうございます
通りすがりさん
こんにちは。
お役に立てたのなら幸いです。
(ちなみにどの情報でしょう?)