フライトシムのモーションシミュレータ化

先日こういう投稿をしました→フライトシムからデータを取出しアクチュエータを動かす。
その後、釣り糸は緩むはユニバーサルジョイント替わりの熱収縮チューブは折れ曲がるはでこんな状態です。

SimConnectServe2

釣り糸が伸びてサオ立ち状態。

これは置いとくとして、人間が乗れるモーションシミュレータの検討は続けております。
検索してみると世の中では車のワイパーモーターや電動自転車用モーターを使用した例が多く見つかります。やはりこれぐらいのパワーは要るのでしょう。しかし機械工作のハードルが高くなります。

リニアアクチュエータ

で、こんなものを使ってみます。AliExpressにはストロークや駆動力が異なる物が何種類も掲載されていますが、どれもモーターは同程度でギヤ比だけ変えている様です。なので駆動力が大きいものは速度が遅くなります。

MotionSim1-1

リニアアクチュエータ

購入したのはストローク300mm、駆動力600N、速度19mm/S、12V印加で4A流の品。速度が遅いのが気になります。350Nくらいの品だと25mm/Sというのもあり、迷いましたがまずは確実に動作する方を購入しました。

概略構想

こういう形を計画しています。↓

製作(土台部分)

土台を作ります。

MosionSim1-2

角材で作った土台

座席を支えるのは車輪を取り外したキャスターです。荷重120Kg仕様のキャスターですが本来とは違う向きに力が加わるので様子を見ながら使ってみます。

座席部分

座席です。最終的にはもうちょっとマトモな形にしたいのですが・・・。

アクチュエータとのリンク

リニアアクチュエータを支えるのもキャスターです。
上側・・・

MotionSim1-4

リニアアクチュエータと座席とのリンク

下側・・・

MotionSim1-5

リニアアクチュエータと土台とのリンク

 動作テスト

動作テストのため簡単なコントローラーを作って・・・

とりあえずのコントローラー

とりあえずのコントローラー

動かしてみます。
やっぱりちょっと遅いですね。

ではいよいよ人間が乗ってみます。崩壊するかもしれないのでバイク用のヘルメットを被ってトライしました。恐々・・・
座席のホールドが悪いので傾けるとずり落ちそうです。なんか笑える映像になりました。

この後

色々と不安な点もありますが、この延長でモニターやラダーペダルを取付けて進めていこうと思います。

フライトシムのモーションシミュレータ化” への5件のコメント

  1. こんばんは。ぽんです。
    モーションシミュレータいいですね~。
    以前、セガワールドのセリカGT-four実車を使用したセガラリーをプレイした時を思い出しました(笑)
    アクチュエータの速度はモーター駆動だと、やっぱり遅いんですね。
    エアーアクチュエータと電磁バルブ駆動とか早そうですが、どうでしょうか?
    ちなみにセガラリーのセリカGT-fourは油圧シリンダーで動いていましたよ。

    あと、ブログ始めました。拙い文章ですが宜しくお願いします。

    • ぽんさん
      こんにちは。電動でも速いやつは速いみたいですね。
      要はこのリニアアクチュエータがパワー不足なのだと思います。
      電動自転車のモーターとかを使うと金属加工のハードルが高いので、お手軽なアクチュエータを採用しました。いずれパワフルなヤツもやってみたいと思います。
      ブログ始められたんですね。アドレスは何でしょうか?

    • ぽんさん
      こんばんは。URLありがとうございました。
      ブログ、結構前からあったんですね。
      ところでコメントを書こうとしたらGoogle等のアカウントを入力する必要があるのでしょうか?なんとなくGoogleアカウントよりも、ほいほい堂本舗の名前やアドレスをプロフィールに使いたいなと思って。。。(すみません、今ひとつ使い方がわかっていないんです)

  2. こんにちは。ぽんです。
    私も Bloggerの機能や設定を今一つ理解していませんが、該当しそうな項目を変更しました。
    多分、大丈夫だと思います。(笑)

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