タック練習機

息子がヨットを習っている話を以前にも書いた。しかし未だにヘナチョコなので何とかせねばと思い、タック練習機を作ってみた。

ヨット(OP)

ヨットに関わりのない方にはタックって何じゃらほい?・・だと思うので少し説明すると、ヨットは風の力で走るので風上に向かって真っ直ぐには進めない。しかし風上に対し45度程度なら進めるので、これを右左に繰り返しながらジグザグに風上に進んでいくのだ。そして右⇔左を切替える操作がタックである。
この時、セールが出る向きが右⇔左と入れ替り、乗っている人間は逆に左⇔右と入れ替る。レースともなるとこのタックの上手い下手が大きな違いとなって現れるのだ。

ゴールデンウィークの何日かを費やして作成したのがこれ。

タック練習機全貌

タック練習機全貌。ラダー(かじ)も付けた。

ベースは合板。ガンネル(座る部分)は2×4材。その他諸々、あり合わせの材料で作成。

ガンネル

ガンネル。つまりは船べり(の代わり)。
操船するとき、ここに座る。そしてタックするときは左右にあるガンネルを乗り移る。

シート

シート。
本来はこのロープの引っ張り加減でセールの角度を調整する。
この練習機ではゴムひもを引っ張る。

エクステンション

ラダー(舵棒)とエクステンションのつなぎ目にはグルースティックを利用。
以前から実物のこの部分はグルースティックにそっくりだと思っていた。
なお、エクステンション部分はマリーナに漂着していた竹である。

そして、使わないときは畳んで保管できるのだ。

畳んだところ

畳んだところ。
それでも結構邪魔になる・・・

おまけとして、引っくり返せばテーブルとしても使える事を後から発見。

テーブル

テーブル?
ただし真ん中付近に力をかけるとしなって「ボヨンボヨン」になる。

タック練習機” への1件のコメント

  1. ピンバック: タック練習ソフト」 | ほいほい堂blog

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*