先日、韓国に出張した。 最終日に少し時間があったので龍山電子商街(ヨンサンチョンジャサンガ)に行ってみた。
それ関係のビルが幾つもあるのだが今回は家電やPCはパスし、電子部品屋があるという「電子ランド」に向かった。
部品屋は地下1Fにあるそうなので直行した。
人があまりおらず閉まっている店も多い。それでもArduiono関係の店が2軒ほどあり、そこだけ客が居た。
値段はというと、例えばArduinoMEGAだと80900ウォン(約¥8900)で日本よりもかなり高い。しかしバッタ物(中国製)もあり、こちらは23000ウォン(約¥2530)である。
本家Arduionoをリスペクトしつつもバッタ物の安さに負けて以下を購入した。
よく見るとNanoを挿してあるスポンジは導電性に見えない。
ATmega328Pも普通のスチロールみたいなのに挿してある。
で、家に帰ってMegaとNanoをLチカしてみたところ、Megaは問題なく動作したがNanoはPCとの接続が上手く行かない。
デバイスマネージャーに 「FT232R USB UART」の表示は出るがドライバが見つからない。 手持ちのFT232RL使用ボードだと問題ないのだが・・・。
プロパティを見ると手持ちボードのPIDは6001で仕様書通りだがNano(バッタ)のPIDは0000なのが怪しい。
PIDはFT232RL内のEEPROMに書かれているので正しい値に書換えるため、FTDIからFT_PROGなるツールをダウンロードしてきた。しかしこのツールでも認識できない(手持ちボードだと認識できる)のでやっぱり壊れてるのかなぁ?
ところでNanoのFT232RLのTEST端子(26pin)は回路図上オープンになっているがこれで良いのだろうか? データーシートによると、ここはGNDに落とせと書いてある。 検索してみると海外のサイトでTEST端子をGNDに落としたらトラブルが解決したという記事もあったが、ウチのは効果がなかったので別の問題なのだろう(でもTEST端子はGNDが正解だと思う)。
ピンバック: 龍山電子商街で買ったArduino Nano | ほいほい堂blog
ピンバック: FT232RL | ほいほい堂blog