電子負荷 PLZ72W ~その2~

ジャンクで貰った電子負荷のPLZ72W。先日の投稿でA設定側が動作しない旨を書きました
とりあえずはB側が使えれば望みの用途には使えるのですが、気になるので再びケースを開けてイジっているといつの間にか直ってしまいました

たぶんですが、電流値を決める多回転ボリュームが狭い所にあるので、どこかに接触していたのではないかと思います。電源スイッチを修理する時に前面パネルと共にボリュームも外したので、その時にやらかしたのかと。

ボリュームの取り付け角度によっては周囲の部品に当たるのです。
念のため、もう一度ボリュームを外して安心な角度で取り付け直しました。

A/B両方が正常になると電子負荷内部の発振器で負荷電流を交互に切替える事ができるので電源の追従性等も確認できます。

ためしに10V電源から5Ω抵抗を経由して1A⇔0.1Aを切替えた電圧を測定してみました。

予定通り9.5Vと5Vを交互に繰り返す波形が出てきます。
なおA/Bの保持時間を右下のツマミで変更できるので周波数やデューティーを設定できます。

ばっちりですね。次に電源を作るときには活用しようと思います。

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