20日目(8/30)
にかほ市を出発して山形県に向かいます。鳥海山を左手に見ながら酒田市の手前で左折して最上川沿いを遡ります。しかし最上川って立派な川ですねー。五月雨を集めて流れているという話もありますが、かなり集めないとこれだけの水量にはならないでしょうね。
山形県に入り、まずは垂水遺跡というところに向かいました。特に有名かどうかは知らないのですが、ネットで見ていたら蜂の巣状の珍しい岩があるとの事です。で、現地に到着しましたが、特に観光客が多いというわけでもありません。とりあえずお寺から入って遺跡に向かうルートを歩きますが、これが結構な山道でした。今年は東北も異常な高温で、こんな日に山道を登っちゃいけませんよね。行き着いたところがこんな写真の岩。なんでしたっけあの、集合体恐怖症?の人には絶えられないのではないでしょうか?
遺跡という名前がついていますが縄文とかの古さではなく、むかし山伏が修行をした所の様です。
蜂の巣状の岩はなんでこんなになったのだろうと思いますが、熊本から遥々やってきて大汗書きながら見るほどの所かは微妙でした。
その後、瓜割石庭公園に向かいました。ここは高畠石という石を切り出していた跡だそうで、音の響きからコンサート等も開かれる所だそうです。
その後仙台市内のキャンプ場に向かいました。平日なので特に予約も不要だろうと向かったのですが、本日は工事をするという事で泊まれませんでした。時間も遅いので他の近場のキャンプ場数か所に電話したのですが、いずれも前日までに予約が必要との事です。今回の旅や熊本でも、このパターンはなかったですね。仙台は予約文化なのでしょうか?
もう時間も遅いのであまり離れたキャンプ場に行くと日が暮れてからテントを貼ることになり面倒です。そこで仙台市内のビジネスホテルを取りました。しかし都会だけあってバイクを置く場所に一苦労で、ホテルには置けず、教えてもらった駐車場に電話をしたらこちらも前日までに予約が必要との事。前日予約って仙台の文化なんですかね?
まあバイクを置く場所は何とか見つかり、コインランドリーで洗濯をして、今日は久々に布団で眠る事にします。