走行距離・ガソリン使用量
8月11日に熊本を出発し、9月14日に戻るまでの走行距離は7092.3Km(メーター読み)でした。
また種子島編では705.1Kmを走行したので合計すると7797.4Kmとなります。
その間にガソリンを131.55リットル給油しています。この頃はガソリンが高騰しており、感覚的には平均185円程度だと思うのでガソリン代は約2万4千円となります。
また北回りと南回りの間の家にいる時に走った83.9Kmを含めて燃費を計算すると59.9Kmとなりました。ただしツーリング前後のタンク残量が同じと仮定した計算なので、種子島後の残量の方が少なく実際には58Km/l程度だと思います。
旅の間の37泊の宿泊先は次の通りでした。
キャンプ場 :21日 海水浴場でキャンプ: 1日 ホテル/旅館 : 7日 ライダーハウス : 1日 船内 : 2日 実家 : 5日
走った経路を図にすると次の通りです。
落としたもの、無くしたもの
途中で色々と落としたり無くしたりしました。
テントのポールを入れる袋
岩手県久慈市の侍浜野営場にて、朝になって撤収しようとしたら無いことが判明。
前日設営時にテントを組み立てた後に張る場所を移動したのでその時落としたのかもしれない。夕方は風が強かったので飛ばされた可能性も高く、暫く探しても見つからないので諦めました。
タオル
にかほ市でキャンプした際、「絶景展望温泉 眺海の湯」でお風呂に入りました。この時脱衣所にタオルを忘れてきた様です。朝気づきましたが取りに行く程の立派なタオルでもないのでそのまま出発しました。
ツーリング用カッパの収納袋
伊東のライダーハウスを出発して10分たらずで雨が降り出しカッパを来たのですが、その後1.5時間程走って雨が止んだのでカッパを畳もうとしたら収納袋がありませんでした。札幌で新規購入したカッパのヤツです。いつもだと収納袋をポケットにしまうのですが慌ててカッパを着た時に仕舞い忘れたのだと思います。往復3時間かけて取りに戻ったとしても見つかる保証がないので諦めました。
バイクの合鍵
金沢のホテルを出て30分程した時に雨が降り始めました。いつもカッパを着る際にはバイクの鍵もキーホールダー無しの合鍵に変更するのですが見当たりませんでした。ホテルに電話して部屋の中を探してもらいましたが見つからないとのこと。結局、これについてはその日の夜にテントの中でバッグの中身を全部出したら入っていたので、正確には無くしたものには含まれません。
JAXAで買ったステッカー
つくばのJAXAで買ったステッカーをホムセン箱に貼っていたのですが、気づくと無くなっていました。
直前に少し浮いていたのをこすって張り直したのですが、あの時接着剤で付け直しておけばよかった。
壊れたもの、消耗したもの
ソーラーライトのキーホールダー
バイクの鍵にはソーラーライトのキーホールダーをつけていました。テントを張った後に買い出しに行って戻ってみると日が暮れている事がありますが、バイクの鍵にソーラーライトが付いているとこういう場合に便利なのです。しかしこのソーラーライト、本来はボタンを押したときだけ光るものなのにボタンを押していなくても薄く光る様になってしまいました(ボタンを押した際は普段通りに強力に発光します)。
恐らく雨に打たれたのが原因だと思われ、この後、雨の日は確実にキーホールダー無しの合鍵に変更する様気を付けています。
常時薄く光っていると内部の電池が放電しつくしてしまうかなと心配しましたが、結局この状態で最後まで持ちこたえました。これについては帰宅後修理したので、その内容は後日投稿したいと思います。
テントの底のシームテープ
テントの底のシームテープが剝がれてきて、雨の日に浸水する様になりました。本来なら専用のシームテープで修理したいところですが応急処置として手持ちのアセテートテープ(通称:ドローンテープ)を縫い目に貼りました。このテープはベトつかず強力なのでドローンレース関係者がよく使います。
本当はテントの端から端まで貼りたかったのですがテープが足りないので特に酷いところだけ貼って何とか持ち応えました。
USBケーブル
最近のツーリングではスマホを始め、その他にも色々な機器を充電する必要があります。そこでバイクには(以前のオーナーが)USB電源を取り付けてあり、走りながら充電しているのですが、100均のUSBケーブルが接触不良となり、青森付近ではスマホもモバイルバッテリーも空に近づいて電力危機に陥りました。
まあスマホに挿したままでタンクバックに当ててコネクタを曲げてしまったり、雨の中でそのまま使ったりしたのがいけなかったのだと思います。東北町の「ホームセンターかんぶん」に寄るとL字のTypeCコネクタを備えたケーブルを見つけて交換し、その後は問題なく充電できています。またL字なのでコネクタを当てて曲げる事もなくなりました。
バイクのチェーン
長距離ツーリングの場合、途中でチェーンが伸びて張り直す必要があるのは覚悟していましたがレンチやチェーンルブを持ち運ぶのが嫌だったので持たずに出発しました。実際13日目にはチェーンが伸びてしまったので千歳市のバイク店で張り直してもらいましたが、チェーンルブ塗布も含めて2000円を要しました。
しかし19日目の秋田県でもうチェーンが伸び始めたので、結局はアストロプロダクツでレンチとチェーンルブを購入し、この後はマメにチェーン張りと注油を実施しています。
タコメーター
岩手のあたりでバイクのタコメーターが振れなくなりました。最初はなんだか指針の揺れが大きいなと思っていたらその内明らかに低い回転数を指す様になり、最終的には全く振れなくなりました。
まあ速度計は正常なので走るには問題なく、帰宅までこのままの状態でした。
まだ原因調査中ですが、どうやらメーターそのものが壊れている様です。
エンジン音
なんだかエンジンのガシャガシャ系の音が大きくなった気がします。オイル交換でマシになった気もしますが、カムチェーンかタペットが緩んでいるのか、そんな感じの音です。旅先で簡単にメンテナンスできそうにないし、下記の和歌山のバイク店でも「こんなもんちゃう?」的な意見だったので結局はそのまま走りました。
エンジンオイル
和歌山に来た時点で走行距離6000Kmに達しており、そろそろオイルを替えないといけないなーと思っていました。四国に渡るフェリーの出港までに1.5時間程の待ちがあったので昼食を吉野家でさっさと済ませ、最寄りのバイク店で出港前にオイル交換ができるかと聞いたら可能との事。古いオイルは真っ黒で交換後は調子よくなりフェリーに乗りました。エンジンのガシャガシャ音もマシになった気がします。
テールランプ・ポジション球
種子島から戻ってきてテールランプとポジション球が切れているのに気づきました。
最近のバイクはメインのライトが常時ONなのでポジション球はないのかもしれませんがCBF125TはライトをOFFできるためかポジション球が付いています。まあ普段は無くても困らないのですが。
一方テールランプの方は絶対必要ですが、いつから切れていたのかは分かりません。種子島から帰ってくる夜間走行時にも切れていたのかもしれません。
なお両方共手持ちの球(いつのか分からない)があったので交換しました。
タイヤ
北回りから帰ってきた時点でオドメーターが22000Kmを超えており、リヤタイヤは完全に交換すべきところまで来ていました。フロントも変える方が良さそうですがもう少し持つかなーといった感じです。とりあえず種子島回りの前にリヤだけ交換しました。