現在いろんな事がやりかけのままですが、ここでレーザー加工機の排気用に換気扇を付けようと思いたちました。 が、やらかしてしまいました。 素人がいい加減な事をするとこうなるという見本です。
まず我が家は2年程前に中古で購入したのですが、その時点でトイレにはかなり強力な換気扇が付いていました。扉を閉めて換気扇を回すと空気が薄くなりそうな気がします。そこでまずこの換気扇をそれなりのサイズのものに交換します。
換気扇の交換後です。
まだスイッチに課題アリです。
外側にはガラリを取り付け。
で、取り外したのがこれ。
これを工作室の壁にとりつけ、前を箱で囲ってそこにレーザーの排気ダクトを接続しつつ、普段は箱の蓋を開ければ部屋の換気にも使えるという計画です。
木枠は新たに作りました。
外壁につけるフードは先日も書いたハンズマンのガラクタ市購入品です。
取り付け先である我が家の工作室は、前の持ち主がオーディオルームとして使われており、音楽室みたいな有孔ボードが貼ってあります(きっとオーディオ好きの方にはいい環境なのかもしれませんが、私には猫に小判です)。
まずは壁の中を調べる為、ホールソーで直径10cmぐらいの穴をあけてみました。
石膏ボードが見えてきました。
石膏ボードの向こうがどうなっているか分かりません。そこで100均のコンクリートドリルビットで中心に穴をあけてみます。
ドリルで石膏ボードに穴。
穴をのぞくと断熱材が見えます。グラスウールみたいなやつです。穴から針金を突っ込んでみましたが、それ以上の情報は得られません。そこで更にホールソーで石膏ボードに大き目の穴をあけてみました(木工用ホールソーなので手動でゆっくりと切ってみました)。
ここでまた針金で上下左右を探ったところ、換気扇取り付け予定範囲に柱はなさそうです。なお有孔ボードのつなぎ目には柱らしきものが見えているのですが、これは石膏ボードの手前だけで、石膏ボード裏側の柱は別の位置にある事が分かりました。一瞬戸惑いましたが有効ボード用の柱っぽい木材も結構がっちりしているのでこのままここに取付けようと思います。
後で考えると、ここでの確認が不足していたのですが・・・ノコギリで有孔ボードを切ってしまいました・・・
有効ボードをカット
そして石膏ボードもカッターで切って・・・・
石膏ボードも切ってしまった。
四角い穴をあけました。しか~し、
ここで断熱材よりも奥に筋交いがある事を発見!まずいです。
柱と筋交いの場所に斜線を描いてみました。
筋交いって断熱材よりも外側にあるのね・・・。(T_T)
筋交いと左右の柱の場所
また地震が来るかもしれませんし筋交いを切るのはマズイと思われ、とにかくこの位置には設置できません。
柱と筋交いを避けて上にずらすと天井ギリギリになってしまいます。かといって下げるとかなり低い位置になってしまいます。また全く違う場所にすると中がどうなっているか分からず、再び同じ失敗を繰り返すかもしれません。
素人が無茶するとこういう事になります。
対策を考える間、とりあえずビニールで塞いでいます。
取りあえず塞いで考え中。
対策ですが、今のところダクトでの排気に変更しようかと考えています。Φ100程度の丸穴なら筋交いを避けて出せそうなので、ここに加工機のトイレファンを接続しようかと。
よく考えてから再開します。