フライトヨークにミクスチャー、プロップレバーを付けてみる。-2-

「フライトヨークにミクスチャー、プロップレバーを付けてみる。」のつづきです。
数年前に作成したフライトヨークですが、先日からまたイジり始めています。

レバー3本をベースに固定しました。止めねじの位置をボリューム直下にしてしまったので順番を間違えると取付けられない構造になってしまいました。

FlightYokeRev2

レバーとボリュームが付いていると止めねじを回せない。台座固定後にボリュームを取付ける順序で固定します。。

3本とも付きました。ノブにはまだ塗装をしていません。
スロットルに対しミクスチャーとプロップのレバーが大きすぎるので、いずれ改善したいと思います。

FlightYokeRev2_1

レバー3本取付け。

 

今回制御基板も変更します。
以前はこんな基板でしたが・・・

FlightYokeRev2_2

以前の制御基板。

配線をスッキリさせる為、OpenStick基板キット作成時の試作版(≒失敗作)プリント基板に変更します。
ボリューム、スイッチへは配電盤経由で接続しました(結局あまりスッキリした感じがしませんね)。

FlightYokeRev2_3

制御基板/配電盤

 

これでハードウェアは一応完成です。次にOpenStickConfigでコンフィグデータを作成します。
’HID Usage Tables’にはスロットルは定義されていますがプロップやミクスチャーが見当たらなかったので、プロップレバーを’Rx’、ミクスチャーを’Ry’として設定しました。

ヨークRev2のOpenStick設定

ヨークRev2のOpenStick設定

これをPIC18F2550に書き込んでWindowsのプロパティで動作を確認。
ちゃんと’X回転’、’Y回転’が増えています。

FlightYokeRev2_4

Windowsのプロパティで動作を確認。

 

早速Microsoft FlightSimulatorXでフライトしてみます。

FlightYokeRev2_5

Mooney Bravoで熊本上空を飛行。

スロットル、プロップ、ミクスチャー共、レバーに連動して画面上のレバーも前後に動くので正常動作している事が判ります。
機体はプロップレバーも試せる’MooneyBravo’です。
しかし・・・なんか違いが判りません。
プロップレバーはMicrosoftFlightSimulatorXのMooneyBravoの操縦方法のページに書かれた通り、巡行なら吸気圧34インチ/回転数2400RPMに調整しています。これはスロットルとプロップレバーで調整できています。しかしミクスチャーはTITの温度がピークになる様に調整するとの事ですが、変化させてもTITが殆ど変わりません(ところでTITはタービン温度との事ですがMooneyBravoはレシプロエンジンですし、どこのタービンなのでしょう?ターボチャージャーのタービンでしょうか?)。

レバーを追加してはみたものの、もっと勉強が必要な様です。

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