ちょっと作りたい物があって小さなアクチュエーターについて調べました。
用途的には数㎜程度伸縮する物を沢山並べて制御したいのです。
最初はRCサーボを考えましたが、沢山並べるには1個あたりの単価をもっと安く抑えたいです。
そして行き着いたのが写真のリニアアクチュエーター。ステッピングモーターで送りねじを回す仕組みになっていて、どうやらデジカメなんかに使われているみたいですね。
これがAliexpressでは60円程で売られています。

電極はこの4本だけ。バイポーラのステッピングモーターです。

ステッピングモータードライバICのTB6608FNGをピッチ変換基板に載せてブレッドボード上で動かしてみました。

実測ではストロークが約8.2mmで、これを約2600ステップで移動します。
このアクチュエーターは使えそうですね。
なのでモータードライバとアクチュエーターを一体化した基板を作ってみました。
可動部にはキャップ(黒くて見辛いですが3Dプリントしたやつ)を取り付けています。
表側

裏側
基板からはみ出している抵抗とコンデンサはチップ品に変更予定です。

ステッピングモーターに入れる信号がどれくらいの速さまで耐えられるか試してみました。
加減速制御をせずに動作させると10mm/S(315μS/step)付近から脱調しますが、等加速/減速させると50mm/S(63μS/step)でも脱調せずに動作しています。
50mm/Sを超えると見た感じの速度が上がっていないので、ArduinoNANO側の動作が追い付いていないのだと思われ、実際はもっと速く動作できるのかもしれません。
TB6608FNGもAliexpressだと100円程なので諸々を入れても200円程で作れます。
色々と使えそう。
