訳あってミニ四駆をラジコン化してみました。
用途の都合上なるべく安くする必要があったのでマイコンにはESP32-C3を選択しています。
車体はグラスホッパーJrを選択しましたが、案外ボディ内が狭くて苦労しています。

基板は今のところナンチャッテ両面基板(片面基板を2枚貼り合わせたもの)なのでサイズ的にボディに入りません。
格安基板メーカーでちゃんとした両面基板に作り直せばビアをESP32モジュールの下にも打てるので小型化でき、ボディにも収まる予定です。

電源は単三電池2本の3.0Vですが、あと5Vと3.3Vが必要です。なので秋月電子のDCDCコンバータで一旦5Vに昇圧後、LDOで3.3Vに落としています。
モータードライバーはAM1025EAを使用。このICは60円ですが小型だし2.3Aまで流せるので今回の用途にはピッタリです。

一番苦労しそうなステアリング周りは下記の構造。4グラムサーボでピアノ線リンケージを動かします。

ボディは少し切り取る必要があります。それでも先端を少し浮かせないと車体に取り付けできませんが、このあたりが限界かと。。。

コントローラーはAndroidスマホのアプリを作りました。
Bluetooth LEでESP32と接続します。

実は小中学生相手に体験教室的な事をやる予定があるのです。なのでスマホが使えない事も想定してESP32-C3を使った送信機もテスト中。

Pingback: ミニ四駆をラジコン化 ~その2~ | ほいほい堂blog