二代目ラダーペダルの続きを製作します。
まず合板に部品取り付け位置を書込みます。
鉛筆で描いてもいいのですが手っ取り早くレーザーで描画しました。
真ん中の部分はボリュームが埋まる所なのでドリルと糸鋸でくり抜いています。
そして部品を取付けました。
ペダルはリニアガイドに載っていて前後に動かすとワイヤーを通じて真ん中のプーリーに接続した可変抵抗器を回します。またワイヤーにより左右のペダルは交互に動作します。
ワイヤーの部分、当初は水糸を使ってみたけど伸びるので被覆付きのワイヤーに変更しました。
戸車プーリーと適当なバネ。
機構的な部分は大体できたので後はUSBインターフェースを取付けます。
今回はアナログ3軸だけなのでPIC18F14K50を使ったOpenStick Liteを使用しました。
部品数が少ないので今回は基板切削はせずユニバーサル基板で配線します。
jw-cadで配線計画を立てて・・・
配線しました。
そういえばOpenStick Liteはβ版としてブログには載せましたが正式ページを作っていません(ま、いいか)。
配線も済んだので動画を撮ってみました。
ではMotionSimulatorに載せてみます。我が家の工作室だと狭いので機材一式を和室に運びました。
ではFlightSimulatorXを立ち上げてフライトしてみます。今までのラダーペダルはペダル位置が高くて足が宙に浮いた感じでしたが、今回は踵を床に付けたまま操作できるので微調整がしやすくなりました。しかしワイヤーを通じたリンクの抵抗が若干大きい気がします。
因みに一代目ラダーペダルはこれ。シーソー式でした。
こちらはお役御免です。お疲れさまでした。
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