掃除機のホースが破れ、ダクトテープで巻いて使用していましたが徐々に酷くなってきたので補修しました。
まず今回修理した掃除機はこれ,PanasonicのMC-PA23G。
手元部分のホースが破れ、何度もテープを巻き直した結果、随分と汚くなりました。べとついて全てのテープを取り除けていません。
とりあえずホース付け根のグレーのプラスチック部分を外してみました。何やらビニールテープが巻いてあります。
ビニールテープを外すと配線が出てきました。ホースの蛇バラは3重螺旋の配線で本体とつながっている様です。ホースの配線と先っちょのビニール線とはハンダで繋がっており、繋ぎ直しはできそうです。
修理方法ですが、ホースを正常なあたりで切って繋ぎ直そうと思います。少し短くなりますが大きな問題は無いでしょう。 ただし3本の配線を間違えない様に繋ぎ直さねばなりません。 配線部分を拡大してみると、ちょっと見づらいですが真ん中の線だけ被覆がグレーになっており、これを目印にします。
という事でぶった切ってしまいました。ホース内の配線はえらく硬いです。そりゃまあホースの強度を保つ目的もありますものね。ピアノ線かな?
そして破れた部分を取り除き、正常な部分をハンダ付け。
一応熱収縮チューブも被せておきました。
スイッチ類が正常動作する事を確認後、ビニールテープを巻いて・・・
樹脂パーツを取付けた後、テープのベトベトが残っているのをアルコールで取り除いて修理完了。
これでまた当分は働いてくれると思います。