21日目(8/31)
昨夜は仙台市内のビジネスホテルに泊まりました。ホテルだとテントはたたまなくていいし衣類は全部洗濯したし、充電する機器はすべて満タンだしバッチリです。
今日はまず、航空自衛隊の松島基地に向かいます。ここはあのブルーインパルスの本拠地なのですが、見学日でもないし何も見えないかもしれないけど、とにかく行ってみます。
で基地に近づくや戦闘機が何機も飛び回っています。多分F-2ですね。タッチアンドゴーを繰り返しており動画もとりましたがスマホから上げるのは大変なので静止画を・・・

格納庫前にはブルーインパルスのT-4も見えます。

その後は国道6号線を相馬市、南相馬市、浪江町、双葉町と、福島第一原発事故の影響が大きかったあたりを通過しました。すんなり通れるのか心配でしたが、国道は問題なく通れる様です、DASH村で有名な浪江町でも普通に道の駅があったりして一見問題はありません。しかし国道から外れるとどうなのかは分かりません。また福島第一原発の本当の近くは帰宅困難区域に門が閉ざしてあったり警官が監視していたりで、やはり今でも地元の方には影響が大きいのだと思います。
ただ通り過ぎる自分にとっては本当の苦労はわからす、むしろ震災後に作られたと思われる立派な道(たぶん防潮堤の役目も兼ねているのかも)が延々と続き、走りやすいと感じました。
本日は、いわき市の夏井川渓谷キャンプ場で宿泊します(ここは無料なのです)。

22日目
今日から9月、ここは東北だというのにまだまだ暑いです。
しかし今日はとうとう東北を離れて筑波に向かうのです。
目的はここ。JAXAを見学するのであります。

ISSにある日本実験モジュールきぼうの実物大モデル。

ステッカーも購入しました。

その後、牛久大仏をチラ見して、

成田の航空科学博物館を見学。

ところがこの時点で16時近くになっているのに今夜泊まる場所が決まっていません。近くのキャンプ場を調べたのですが料金が高かったり予約が面倒だったり。どうも都会の近くは難しいてすね。そんな状態で航空科学博物館を見てもあまりじっくりとはみられず、ここはぜひもう一度ゆっくり来たいと思います。
そして今夜のねぐらですが、キャンプ場は諦めて九十九里浜の海水浴場にテントを張りました。今年の海水浴シーズンは数日前に終了しているので人気は殆どなく、結構快適です。

23日目
今日は西に向かって走り、東京を横切ります。
進んていくとそのうち湾岸道路という道に入り、草刈正雄がハーレーで旅立つ映画があったなーとか、ディズニーリゾートには娘が来たいだろなーとか、そんな感じのよく聞く地名を通過します。
またMakerfaireで何度か来たビッグサイト前をバイクで通過するのも変な気分ですね。
しかしさすがに大都会、車がどんどん増え、信号待ちも増えて平均速度ガタ落ちです。
新宿あたりを過ぎると多少は車が減るのかと思ったら余計に増えてきて、止まっている時間のほうが長い状態に。そんなこんなでやってきたのが国立天文台。

こちらもテレビではよく見かけますが見学者は他におらず、仕事されている方も見学エリアにはおられず、ひっそりとしていました。また全体が森の中の様な環境です。

3D4Uという天体シミュレータがあるのですが事前に予約しておかないと見学できず、するとこういう歴史的な観測機器が主な見どころとなります。

天文台を出たあと南下して江の島付近の海沿いの道に出て右に折れ、伊豆半島方面に向かいます。
目的はここハトヤ。あの「伊東にゆくならハトヤ」のハトヤです。

お魚風呂というお風呂に入るのが目的です。お魚風呂というのは浴槽の前に水槽があってその中を魚が泳いでいるので、湯船に浸かりながら魚が泳ぐのを眺める事ができるのです。子供の頃、CMを見てスッゲーと思ったのを覚えており、料金2000円ですが入ってきます。
中の様子は写真を取る訳にもいかないのでリンクを貼り付けておきます。
そして本日の宿ですが、この辺りのキャンプ場は4000円とか平気でするので伊東のライダーハウス「タカ」に泊まります。こちらはラーメン店の横にライダーハウスを併設してあるので夕食はラーメンを食べるのが手っ取り早いです。私が食べたメニュー名はマッハⅢ。カワサキの名車を元にしたネーミングで、他にもバイク由来のメニューがたくさんありました。

マッハⅢ
普通ライダーハウスは大勢で雑魚寝なのてすが、本日の利用は私だけにつき貸切り状態でした。ちゃんと屋根の下でに眠れるのにキャンプ場よりも安いのです。
ライダーハウス/ラーメン店のオーナーはYouTubeもされているのでリンクをはっておきます。
24日目
伊東を出発してすぐに雨が降り出したのでカッパを着ます。札幌でバイク用カッパを買っておいてよかった。
伊豆市辺りまで走ると雨が止んだのでカッパを脱いだのだけれど、カッパの収納袋が見当たりません。たぶんカッパを着たときに仕舞い忘れたのだと思います。収納袋に入れるとコンパクトになるので結構気に入っていたんですけど。取りに戻るという選択子も頭をよぎりましたが往復2時間半もロスするし見つかる保証もないので諦めました。
気を取り直して先に進みます。富士市付近から富士川に沿って北上していきます。富士川と言うと電源周波数を50Hz/60Hzに分けているあの川てすね。流石に大きく立派な川で、かなり遡っても広い川幅を保っています。

その後ビーナスラインというライダーの聖地的な道を通り、上田市の市民の森キャンプ場にテントを張りました。
上田市には函館から大間に渡るフェリーで一緒になったK氏が住まれているので久々に再開(といってもたったの2週間ですが)して、大間以降の旅を報告し合いました。
